単に荷物を持ち運ぶための道具と侮るなかれ。軽さやタフさ重視だった夏と違い、冬は素材や形の選択肢が広がってバッグ選びが一気に楽しくなる。だからこそ“スタイル”の一部として、お気に入りのコートに最適な一点を選べば着こなしの鮮度がぐっと上がる!
01:テックコートにジャストなレザーバッグが見つかった
BAGLEMAIRE
COATDESCENTE ALLTERRAIN
これぞルメールのアイコンバッグと言える「クロワッサン」。まさにその名を連想させるユーモラスなカーブフォルムとナッパラムレザーのやわらかな風合いが身体に沿って馴染みやすく、それでいてスポーティな斜め掛けなので、合わせるバッグに悩みがちなテック素材のシェルコートにも難なくフィットする。
バッグ 縦27㎝×横60㎝×マチ11㎝ ¥239,800・パンツ¥72,600/ルメール(エドストローム オフィス) コート¥88,000/デサント オルテライン(デサント ブラン 代官山) シューズ¥121,000/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)
02:クラシックには、クラシックを
BAGL/UNIFORM
COATHEUGN
キャンバスとレザーに特化したパリ発のリュニフォームから、防水キャンバスにレザーのハンドル&トリミングがきいた「ハイキングバッグ」をピックアップ。登山家のバックパックから着想したレトロデザインが、ユーゲンのモダンクラシックな上質ウールコートと相性よし。フェルトのストラップで肩に負担をかけない仕様になっているのもうれしい。
バッグ 縦42㎝×横36㎝×マチ15㎝ ¥180,400/リュニフォーム(リュニフォームトウキョウ) コート¥253,000/ユーゲン(イデアス) パンツ¥42,900/フミヤ ヒラノ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
03:ハンティングバッグとレザーコートのイイ関係
BAGBrady
COATStein
今また気分のレザーのハーフコートに何を合わせるか。レザーバッグだと素材がかぶるしバックパックはスポーティすぎる。そこで老舗の英国ブランド、ブレディの「ワイ」。シックな黒のキャンバスにハンティング由来のネットポケットが施されたカントリースタイルがコートを艶っぽく見せず、逆にバッグも上品さを増す。まさに“WIN-WIN”だ。
バッグ 縦38㎝×横37㎝×マチ10㎝ ¥63,800/ブレディ(ビショップ) コート¥145,200/シュタイン(エンケル) パーカ¥16,500・パンツ¥30,800/エイチ ビューティー&ユース
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Hair:AMANO
Stylist:Naoki Ikeda
Models:Keisuke Asano Yoshiharu
Composition&Text:Kai Tokuhara