秋冬の着こなしを大人っぽく演出するのに欠かせないトラッドなアウター。中でも英国伝統のバブアーのジャケットは鉄板中の鉄板。プレスも激推しするセレクトショップの別注モデルなら、周りと差をつけられるうえ、着心地も快適だ。
01:BARBOUR for MARKAWARE&ÉDIFICE|BEDALE
大ヒット3社コラボの第3弾がこの秋も
「バブアーの人気定番、ビデイルをベースにマーカウェアならではの大人リラックスなサイズ感、高密度に織り上げて撥水性を備えた素材で別注。まさに一生ものとして愛用できるアウターになりました。ウールのアウターを着るには、まだ早いかな? という秋口には、こういったコットンクロスのアウターは非常に重宝すると思います」(エディフィス プレス 桂 大地さん)
旅のアウターとしてバブアーを愛用する、マーカウェアのデザイナー石川俊介さんがディレクション。オーガニックコットンを100%使用し、耐水性保持のために通常の限界を超えた高密度で織り上げた。堅牢度の高いスレン染料で糸の段階から染色したのもこだわりで、着続けるうちに体になじむ一着に。
エディフィス プレス 桂 大地さん
モダンなアイテムにヴィンテージをミックスするなど、どこかクラシックな私服に定評が。今までは勉強と思って「勢いで欲しいモノ」を買っていたが、最近は「本当に長く愛用できる服」を見極めることを意識しはじめた。
02:Barbour FOR ADAM ET ROPÉ |EXCLUSIVE TRANSPORT REVERSIBLE
恒例のリバーシブルバブアーが今年も登場
「バブアーの持つクラシックな魅力を引き継ぎつつ、現代の日本の生活に取り入れやすいノーワックスのボディで別注。使いやすく、いい意味でラフに着用できるのがうれしいポイントです。またインラインよりゆったりとしたサイジングのため、厚手のニットとの重ね着がしやすいのもニット好きにとってありがたい」(アダム エ ロペ プレス 田夛英照さん)
コーチジャケットのようなカジュアルさが魅力のトランスポートを、マットな2レイヤー素材で別注。裏面はバブアーのブラウン系オリジナルタータン「Muted(ミューテッド)」でリバーシブルに。着こなしに合わせてA面、B面と選ぶのも楽しい。
アダム エ ロペ プレス 田夛英照さん
2022年秋にプレスに就任。この1年ほどで好みの幅が広がり、クラシックなスラックスやジャケットなどを手に取ることが増えてきた。秋冬シーズンはロングコートを自分らしく、かつ上品に着こなしたいと今から画策中。
03:BARBOUR×FREAK’S STORE|BORROWDALE
ノンワックス&ショート丈の注目バブアー
「昨年も売れたバブアーのボロウデイルの別注です。ボロウデイルは短丈のフィッシングジャケット、トランスポートを日本人向けにアレンジしたモデル。ポリエステル×コットンのノンワックス素材を使用して、やや大きめのサイズで別注しているので、秋・冬・春と3シーズン活用できます。ショート丈だからバギーデニムを合わせても、バランスがよく見えます」(フリークス ストア プレス 板花 洋平さん)
フラップポケットとスラッシュポケット、計4つを配し、手ぶらでお出かけが叶うアウター。撥水性を備えたピーチ素材で、ワックスドコットンのオイルが抜けたような風合いも魅力。衿を立ててスタンドカラーにアレンジできるチンストラップ付き。
フリークス ストア プレス 板花洋平さん
2022年秋にプレスに就任。この1年ほどで好みの幅が広がり、クラシックなスラックスやジャケットなどを手に取ることが増えてきた。秋冬シーズンはロングコートを自分らしく、かつ上品に着こなしたいと今から画策中。