ユニクロとホワイトマウンテニアリングが2021年10月以来となる2度目のコラボ。今秋冬はメンズのみで、ダウンジャケットとフリースパーカの2型のアウターが10月13日(金)から限定店舗と公式オンラインで発売される。
グローバルブランドの「UNIQLO(ユニクロ)」と、相澤陽介が手掛けるアウトドアベースのファッションブランド「White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)」が2021年10月以来となる2度目のコラボ。メンズのみ、2型のアウターが10月13日(金)から限定店舗と公式オンラインで発売される。
発売される2型の詳細は、3色(ブラック・オリーブ・ブラウン)展開の「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」と、4色(ブラック・ナチュラル・ダークブラウン・グリーン)展開の「フリースフルジップパーカ」だ。
共通カラーはブラック。色味をチェックすると、ハイブリッドダウンのオリーブはアーミーグリーンに近い薄めのカラーパレットで、ブラウンは赤味が強いベージュカーキ。フリースパーカのダークブラウンは焦げ茶、グリーンは深緑で、ダウンと逆に濃厚な印象だ。
2型のうち、まずはヘチマ状のウェーブキルトがキャッチーな「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」を紹介しよう。前身頃・後身頃・身頃下部分にダウン85%・フェザー15%(100%リサイクルダウン&フェザー使用)を配合したタウンユースのダウンだ。
1週間前に発売される「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」のアウターは中綿入りの「パデッドジャケット」扱いなので、2023年秋冬のコラボ特別コレクション(メンズ)におけるダウンは本コラボのみ。
ちなみに2021年秋冬の初コラボ時、“ダウン”の名が付くアウターでは、同じウェーブキルトの「ウルトラライトダウンオーバーサイズジャケット」があった。メンズではフーデッドアウターを含めたダウン2型とフリースアウター2型の全4型が揃い、ウィメンズが2型、キッズが3型、計9型展開のカプセルコレクションだった。
今秋冬と過去作のキルトダウン同士を比較すると、カーディガンタイプのノーカラーからスタンドカラーへとデザイン修正されており、インナーダウンとしてよりもアウターとしての活用が想定されている。
他方の「フリースフルジップパーカ」は、軽アウターとして、防寒アウターのインナーとして秋冬を通してヘビロテ必至。前回もフリースアウターはプルオーバータイプとMA-1タイプの2型が存在したが、今回は口元まで隠れるパーカ仕立てになっている。
愛らしいフォルムと硬派なアウトドアテイストのマリアージュは、「ホワイトマウンテニアリング」を手掛ける相澤陽介らしいデザインアプローチだ。
購入して120%間違いのない黒を選ぶべきか、ブラウンやグリーン系の暖色を選ぶべきか。秋冬をイメージしつつ、今のうちに検討しておこう。
2023年秋冬のユニクロをもっと知りたい!
発売日:2023年10月13日(金)
型数:2型(メンズ)
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