「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」が、革新的な構造タンパク質素材「Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン ™)」を採用した5型のアイテムを発売。サステナビリティに配慮しているうえ、デザイン性も機能も抜群だ。
環境負荷を軽減する新素材を採用
大人としてはサステナビリティにも配慮しつつも、デザインや機能にこだわった服を選びたい。ならば、ザ・ノース・フェイスの新作を選択肢に入れるべき。環境への負荷を大きく軽減した革新的な新素材を使いながら、スタイリッシュで高機能なアイテムに仕上がっている。
今回発売される新作に採用されているのが、「Brewed Protein™」という新素材。植物由来のバイオマスを原材料に、微生物の発酵プロセスにより生産される素材で、温室効果ガスの排出量を大幅に縮小できるうえ、土地や水の使用量も削減可能。さらに、生分解性を有するため、マイクロプラスチック排出の課題解決への貢献も見込まれる。
新作では、そんな「Brewed Protein™」を用いて、ブランドのアイコンにもなっている定番のウェアとブーツを展開。それぞれの特徴を見ていこう。
「オービットマウンテンジャケット」は、1985 年の登場以来、ザ・ノース・フェイスを代表する山岳用アウターシェルの一つであるマウンテンジャケットをベースモデルに採用。1988年に高所登山に向けて開発された「エクスペディションシステム」と呼ばれるレイヤリングシステムをもとに開発・デザインされており、様々なレイヤリングに対応する。
「オービットバルトロライトジャケット」は、1990年代に極地探検で使用されたモデルをベースにアップデートされた一着。表地には「Brewed Protein™」とウール、植物由来のバイオナイロンをミックスした生地を採用している。雪上での動きやすさを考慮した短めの着丈や、寒さを感じやすい上腕部分の適切な綿量など、極地での着用を想定した機能とデザインが都市でも高い汎用性を発揮。中綿には、不純物などを限りなく取り除いたリサイクルダウンを封入している。
「オービットヌプシジャケット」は、1992年にエクスペディション向けに開発されたブランドを代表するヘリテージモデル、ヌプシジャケットをベースに開発。こちらも表地に「Brewed Protein™」とウール、植物由来のバイオナイロンをミックスした生地を採用し、不純物などを限りなく取り除いたリサイクルダウンを封入している。
「オービットデナリジャケット」は、1989年にデビューした定番フリース、デナリジャケットをベースデザインに採用。上身頃や肘下部分をナイロン布帛で補強する目的で誕生したブロッキングデザインを踏襲しつつ、編地部分の素材を「Brewed Protein™」繊維のモール糸を採用した横編みニットに変更している。
「オービットヌプシダウンブーティ」は、2006年のデビュー当時から継続して機能性・利便性を追求し続けるブランドの代表的なプロダクト。アッパーに「Brewed Protein™」繊維を採用しながら、インサレーションに700フィルのリサイクルダウンを使用することで、デビュー当時を彷彿とさせる丸みを帯びたデザインを再現している。ソールには、雪上におけるグリップ性を担保するラグパターンを採用しているのも特徴だ。
どのアイテムもサステナビリティとデザイン性、機能性を高いレベルで実現している。きっと大人を満足させてくれるはずだ。
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