大人男子に支持される「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」2023年秋冬を、10月6日(金)の発売に先んじてプレスルームで試着ルポ。大注目のダウンほか、ヘビロテ必至アイテムをリアルにお届けする。前編はアイコンカラーのブラウンにフォーカス!
大人男子に支持されるコラボ特別コレクション「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」の2023年秋冬シーズンが、遂に情報解禁。発売に先んじて、注目アイテムをモデルの松本雄司がプレスルームでチェックした試着ルポを、前編と後編の2回に分けてリアルに詳報する。
2023年秋冬のテーマは「Modern Essentials(モダン・エッセンシャルズ)」。ワンランク上の上質な“LifeWear”は、まさに大人好みだ。
①ツイルオーバーサイズチェックシャツ
¥3,990
松本:モスグリーンもオレンジも濃いブラウンベース。どっちを試着すべきか迷います。
2023年秋冬のムードは、テラコッタともカーキとも違うチョコレートブラウン。暖かみのある茶系カラーパレットが「ユニクロ ユー」のアイコンカラーとして認知されているが、今秋冬は特に濃厚である。
松本:わかっちゃいました。太いです。
②リラックスフィットジーンズ
¥4,990
なんと、今秋冬は定番人気のリジッドデニムが存在しない。「リラックスフィットジーンズ」のインディゴはアンティークウオッシュのみで、代わりにオリーブやブラウンなどのカラーデニムが加わった。バギー未満のリラックスフィットは90年代テイスト。ブラウンデニムが色落ちすると、どのような風合いになるのだろう。
③ワイドフィットチノ
¥4,990
松本:このチノパン、僕が今はいているパンツの倍の太さがあります。新鮮ですし、試してみたい。
ポケット内部に施されたコイン用の仕切り、幅広のベルトループなど、ミリタリーインスパイアのディテールにヴィンテージマニアも唸る。ハリとコシのあるコットンツイルに洗いが掛けられ、購入したその日から朴訥とした雰囲気を醸し出してくれる。
実は、「ユニクロ」レギュラー商品や「UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド JW アンダーソン) の秋冬で見掛けるニット帽は、「ユニクロ ユー」に関してはレアアイテム。ここ数シーズンはバケットハット一辺倒だったが、待望のニット帽が舞い降りた。
松本:そういえば、2020年秋冬から足掛け4年も試着させてもらってますが、「ユニクロ ユー」でニット帽は初めてかもです。違いはどのへんでしょう?
④ニットビーニー
¥1,990
松本:整いました。宜しくお願いします。
ここからは刮目して見よ。「ユニクロ ユー」2023年秋冬のマストバイアウターを試着!
⑤パデッドボリュームジャケット
¥12,900
編集部員の最速試着でも太鼓判が押された「パデッドボリュームジャケット」のオリーブとブラウンを手持ち。他にもブラックと薄いベージュもラインナップする。ちなみに中綿入りアウター扱いの「パデッド」カテゴリーであり、ダウンジャケットではないので注意。その分、価格も手ごろで人気爆発待ったなし!
松本:はんなりとした膨らみ。思った以上に首もとが立っていて寒風もしのげそうです。
そして、「パデッド」アウターはもう1点。
⑥パデッドステンカラーコート
¥16,900
今秋冬の「ユニクロ ユー」では最高値の16,900円(税込)。毎シーズン、コラボ特別コレクションの先鋒が定位置の「ユニクロ ユー」で防寒ロングアウターは珍しい。ダウンに移行するまでヘビロテ必至。
⑦Uバックパック ¥4,990
⑧Uドローストリングバッグ ¥2,990
⑨Uドローストリングバッグ(ミニ) ¥1,990
前春夏に登場した「Uドローストリングバッグ」が継続。親子持ちしたいミニサイズが仲間入り。
⑩Uミニメッセンジャーバッグ ¥1,990
⑪(下)チャンキーストール ¥2,990
松本:石膏のような色味のビーニーは白やオフホワイトに合いそう。秋の始まりから被れます。
松本:隣のブルゾンが気になる…。
⑪ナイロンスタンドジャケット
¥9,990
表側は軽量のリップストップ素材で、裏側はフリース仕立て。裾には両サイドにアジャスターがあり、たっぷりと空気を纏う着こなしも面白い。リバーシブルでお得感は今秋冬随一であることは間違いない。
⑫スウェットタートルネックT
¥3,990
肝心の裏地だが、起毛ではなく編地。体温がこもらないので春先まで使える。
⑮ブラッシュドジャージープルパーカ ¥4,990
⑯ブラッシュドジャージーパンツ ¥4,990
松本:黒がありますよね。カラバリに。
そう、アイコンカラーだけでもお腹いっぱいのところ、購入モチベーションにトドメを刺すブラックやチャコールなどのダークトーンも用意する盤石の「ユニクロ ユー」。待ちきれない松本は、ワンマイルウェアのセットアップを手に試着室へ行ってしまった。
いつものスウェット素材とは趣きを異にする、布帛素材のブラッシュドジャージーを採用したスタイリッシュな大人セットアップ。袖口に注目すると、リブではなくゴム仕様だ。ブラックを中心とした後編は発売日の10月6日(金)直近に公開予定。
もちろん、黒ダウンも紹介。乞うご期待!
2023年秋冬、ユニクロの旬をもっと!
Photographer: Takahiro Michinaka
Text: Takafumi Hojoh