ユニクロの新しいウィメンズラインとして、クレア・ワイト・ケラーをデザイナーに起用した「UNIQLO : C(ユニクロ:シー)」がデビュー。ウィメンズの秋冬全34アイテムが9月15日(金)に発売される。大人男子にとっての注目ポイントは?
グローバルブランドの「UNIQLO(ユニクロ)」から、女性デザイナーのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)を起用した新しいウィメンズライン「UNIQLO : C(ユニクロ:シー)」がデビュー。ウィメンズ全34アイテムを用意する2023年秋冬コレクションが、2023年9月15日(金)に発売される。
8月17日(木)に解禁された公式ヴィジュアルを見る限り、“究極のエフォートレススタイル”をテーマに掲げる「ユニクロ:シー」はややオーバーサイズの印象。果たして、大人男子も着られるのだろうか?
加えて「UNIQLO : C」の半角コロンの前後は半角アキ(UNIQLO△:△C)指定で、カナ表記での「ユニクロ:シー」でのコロンは全角指定で半角アキはなし。表記についてかなり細かい。
現時点での情報は、8月17日(木)11時に解禁されたプレスリリースと公式ヴィジュアルのみ。ウィメンズの新ライン「UNIQLO : C(ユニクロ:シー)」について解説するには、まずは、メンズファッション界では馴染みの薄いデザイナーに焦点を当てるべきだろう。
ここで、「ユニクロ」のウィメンズに新しい扉を開くワイト・ケラーの華麗なるプロフィールを紹介しておく。大人男子も知っておいて損はない。
就任ニュースの解禁2日後に53歳の誕生日を迎えるクレア・ワイト・ケラーは1970年8月19日生まれ。日本はもちろん世間一般の認知では、クレアが「GIVENCHY(ジバンシィ)」時代に手掛けた、サセックス公爵夫人メーガン(メーガン妃)のウエディングドレス(2018年5月19日挙式)があまりにも有名だ。
ブランドのクリエイション全般を任せられるようになる転機は、「Pringle of Scotland(プリングル・オブ・スコットランド)」のクリエイティブディレクターに就任した2005年。その後、2011年にはウィメンズラグジュアリーブランド「Chloé(クロエ)」のクリエイティブディレクターに就任し、ブランドの躍進に貢献した。
繊細で柔らかなデザインと色使い、そしてモダンなシルエットに定評があるクレア・ワイト・ケラー。“LifeWear”を鮮やかに昇華させるべく、「ユニクロ:シー」での手腕が期待される。
もちろん、UOMOでは「大人男子も着られるのか!?」の検証記事を取材予定。乞うご期待!
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ジル・サンダーが手掛けたユニクロ「+J」をおさらい!
発売日:2023年9月15日(金)
商品構成:ウィメンズ(34アイテム)
価格帯:¥990~¥12,900
UNIQLO : Cスペシャルサイト
www.uniqlo.com/uniqloc