バッグの中身には持ち主の性格が、ひいては趣味嗜好がモロに反映される。
「外で仕事をすることが多いので、PCも楽々入る大きめサイズのバッグを重宝します。現在、愛用しているのはコム デ ギャルソンのボストンバッグ。普段は古着も多いので、カジュアルすぎず、ドレスっぽくもならないものがいいと4年前に購入しました。牛革にガラスコーティングが施されているので雨の日でも気兼ねなく持てるのがいい。あまり荷物を増やしたくないので、この中には必要最低限のものしか入れません。PC、カメラ、AirPods、メモ帳はマスト。サブバッグとしても使えるポケットがたくさんついたPCケースには充電器やメジャーなどを入れて、バッグ内を極力すっきりまとめるのが自分流です」
常に持ち歩きたい5つのアイテム
「荷物は減らしたいけど、バッグに忍ばせておくと安心な小物類。電子たばこのプルームXは充電がなくなってもいいように2個常備。物持ちがいいと自負してるんですけど、使いすぎて反ってしまったヘアコームやウィチャードのカラビナは10年近く使ってますね」。
用途によって使い分ける財布とケース類
「カードケースは2個持ち。自分の名刺を入れる坪田パールのシルバーケースと、人からいただいた名刺を入れる用&パスケースとしてルイ・ヴィトンを愛用中。財布はN25の大容量がま口を。かさばる領収書もすんなり収まり、リザード革で耐久性抜群です」。
仕事道具は実用性を重視
「読んでいる本を知られたくないので文庫本カバーは必須。アーツ&サイエンスのレザーカバーは手に馴染んで使いやすい。ボールペンは書き慣れたものでないと嫌で、ファーバーカステルのものを。メモ帳に思いついたデザインを書き留めています」。
古明地拓朗さん(フリーランスPR)
ベイクルーズに入社後レショップのプレスを経て独立。YUICHI TOYAMA.などさまざまなブランドを担当中。
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Photos:Takahiro Idenoshita
Composition&Text:Mayu Yamamoto
Composition&Text:Mayu Yamamoto