常に両手をフリーにしておきたい手ぶら派の大人に最適なのがショルダーバッグ。ハイブランドのアイテムならカジュアルになり過ぎず、品格もしっかり醸し出せる。
01:HERMÈS|HERBAG MESSNEGER
《エールバッグ》に新作でメッセンジャーが
エルメスのアイコン《ケリー》を踏襲したデザインを、キャンバス素材で展開する《エールバッグ》。バッグの両端にバンドリエールをあしらった、メッセンジャースタイルが新たに登場する。ボディはナイロンとコットンを混紡したトワル・ミリテール。オリーブグリーンの色みもどこかミリタリーなムードで、マニッシュなルックスが愛おしい。
背面にフライングジップポケットが付き、バッグの中にもポケット代わりのポーチが付属する。バンドリエールを使用してショルダーまたはクロスボディとして持つこともできる。A4サイズが収納できる横型の形状は、汎用性も抜群だ。縦28×横39×マチ9cm。
02:JIL SANDER|CROSSBODY
独特のシェイプが美しいリッドバッグの新色
2022年秋冬にデビューしたバッグのライン「リッド」を象徴するデザイン。ヴィンテージのカメラバッグからインスピレーションを受け、カーフレザー製ながら縫い目などを最小限に抑えて構築するスクエアシェイプが印象的だ。2023リゾートコレクションのキーカラーになった、クリームイエローが新色で登場。
マグネットボタン留めの蓋を開けると、中はファスナー開閉に。レザーショルダーストラップは長さが調節できて、ハンドバッグにすることも可能。コーディネートを軽やかに仕上げたいときに大活躍。縦18×横23.5×マチ9m。
03:TOD’S|Bag in Leather Medium
セーラーご用達バッグをレザーでシックに
かつてセーラーたちが使っていた、縦型のダッフルバッグに着想した新型のワンショルダーバッグ。トップはドローストリングクロージャーで使いやすく、Tとライオンのホットスタンプが施されたトッズ モノグラム パッチの下にはメタル ループが。チャームなどを外付けする際に便利なディテールだ。
本体はソフトで艶やかなカーフレザー。底面のレザーがボディを支え、自立する構造に。背面にはコットン製のショルダーストラップ。メタルフック付きで、クロスボディとして使用する際に着脱を用意にしてくれる。ライニングはコットンリネン。縦44×横25×マチ25cm。
04:SAINT LAURENT|CITY SAINT LAURENT NEW CAMERA BAG
今季マストなカメラバッグもラインナップ
スクエア型のシルエットと小さめのサイズ感で、今シーズンブレイク中のカメラバッグ。サンローランからはリサイクルナイロン「ECONYL®(エコニール)」素材と、レザーのコンビネーションで登場。都会的で機能的なバッグにナイロンを採用してファッション感度をアップ。随所にレザーのトリミングや、フロントには箔押しロゴのレザーパーツをあしらうなど、カジュアルブランドとは一線を画すデザインに。
外側には箱型のファスナーポケット、背面にドットボタン留めのポケットが。内側にも複数のポケットがあり、収納性の高さには目を見張る。ちょっとした外出から旅先まで、必要なもの入れて出歩くにはノーストレスのバッグだ。縦17×横24.5×マチ8cm。