大人にふさわしいメンズトートバッグを紹介。エコバッグ感覚で気軽に使えるものから、週末のアクティビティにぴったりの大容量タイプ、ビジネスシーンにも使える縦型レザートートなど、人気ブランドの新作ラインナップの中から、お気に入りのアイテムを見つけてほしい。
大人が選ぶべき「逸品バッグ」とは?
オンオフ使えるバックパックやトートから旅バッグ、休日スタイルに欠かせないミニバッグまで、大人のバッグ選びは機能性はもちろん、コーディネートを格上げしてくれる品格にもこだわりたい。機能もデザインも素材も、大人が持つにふさわしいものだけを、人気ブランドからピックアップした。
大人が選ぶべきメンズトートバッグ
01 BOTTEGA VENETA|Large Andiamo
マチュー・ブレイジーによるSummer 23コレクションで登場した新型バッグ。マキシイントレチャートのポップな印象に対して、従来のイントレチャートはクラシックで大人のムードが漂う。「アンディアーモ」はその魅力を存分に引き出している点で出色だ。金属製のノットをあしらった、スライド式の編み込みストラップがこのバッグのアイコン。早くも内外のセレブリティたちが愛用し、人気はうなぎ登りだ。縦35×横45×マチ18cm。トートバッグ¥957,000/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
02 BROOKS BROTHERS|POLYESTER PACKABLE LOGO ECO TOTE BAG
エコトートが生活必需品になった昨今。忘れずに携帯できるものを、探している人も多いのではないだろうか? 今年3月にブルックス ブラザーズから発売されたこれなら、必ずやお眼鏡に叶うはず。広げれば大容量のショッピングバッグだが、手のひらサイズ以下に収納できて、カラビナ付きだから普段使いのバッグに、ひっかけて常備しておくことができる。本体:縦35.2×横46.5×マチ15cm。トートバッグ各¥4,180/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
03 BROOKS BROTHERS|COTTON CANVAS LABEL PRINT TOTE BAG
ブルックス ブラザーズの象徴的な、楕円形のラベルのプリントが新鮮。2022年秋冬にオンライン限定で登場してから好評につきロングセラーを続けている、ショルダーストラップと手持ちハンドルが両方ついたキャンバストート。ちょっとしたお出かけや、旅先で観光するときなどにぴったりの絶妙なサイズ感だ。縦40×横36×マチ4.5cm。トートバッグ¥6,600[オンラインショップ限定] /ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
04 CELINE|VERTICAL CABAS
ホワイトロゴのトートバッグがブレイク中のセリーヌだが、ナイロンハンドルにジャカードロゴを入れたシンプルなタイプも展開している。ストラップは肩がけできる使いやすい長さ。フロントにはDカンが付き、どことなくアウトドアのニュアンスが。縦型トートはONの場面でも使いやすく、CABAS(買い物袋)という名称ながら汎用性が高い。縦47×横42×マチ19cm。トートバッグ¥170,500[予定価格]/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
05 GIVENCHY|G-SHOPPER TOTE BAG LARGE
透明な厚手のポリエチレン素材にGIVENCHYロゴのストラップ、縫い目の補強にはレザーもあしらわれ、チープに見えないのが人気の理由。さらにメインのコンパートメントには、「GIVENCHY 4G」の箔押しロゴがあしらわれたカーフスキンのフラップ付きポケットが。要所にクチュールブランドならではの、細やかな息づかいを感じる。縦45×横50×マチ17cm。トートバッグ¥132,000/ジバンシィ(ジバンシィ ジャパン)
06 JIL SANDER|BELT HOBO
なめらかなカーフレザーにナッパレザーのライニングを施したシンプルなホーボーバッグ。スナップボタン留め部分のブラインドエンボスロゴがジル サンダーらしい。定番のデザインを魅力的に引き立てるのは、それぞれのコレクションと呼応するシーズンカラーだ。今作は海や空を思わせるブルーが多様に展開された2023リゾートコレクションからの新色。縦45×横56×マチ1cm。ショルダーバッグ¥327,800/ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー(ジルサンダージャパン)
07 J.M. WESTON|WALKER TOTE BAG LARGE SIZE
フレンチトラッドやフレンチシックを代表するシューズブランド、ジェイエムウエストン。最近はバッグや財布なども手がけ、人気を集めている。このトートバッグは昨年末に発表された新シリーズ。写真集『レイバー・アノニマス』で有名なアメリカの写真家、 ウォーカー・エバンスにインスパイアされて生まれてコレクションは「WALKER」と名付けられ、2サイズのトートバッグをラインナップする。縦40×横38×マチ16cm。トートバッグ¥181,500/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)
08 J.M. WESTON|WALKER TOTE BAG SMALL SIZE
「WALKER」はコットンキャンバスとソフトカーフレザーのコンビのほか、ソフトカーフレザーだけのオールレザーバーションも展開している。大小のサイズ展開があり、こちらは小サイズ。小とはいえA4サイズに対応する、ビジネスユースを鑑みたサイズ感が秀逸だ。縦34×横30×マチ14cm。トートバッグ¥225,500/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)
09 LOEWE|FOLD SHOPPER STRIPES
90年代にレイヴカルチャーの隆盛で脚光を浴びた、スペインのイビサ島。ロエベのクリエイティブ ディレクター、ジョナサン・アンダーソンは幼少期に家族旅行で訪れ、美しい自然と前衛的なカルチャーに感銘を受けた。そんなサイドストーリーから2017年に世界中のアーティストやミュージシャンに愛されたイビサ島の伝説的ブティック「パウラズイビザ」とのコラボレーションがスタート。以来このコレクションが夏の恒例となった。縦32×横50×マチ19cm。トートバッグ¥181,500/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)
10 Maison Margiela|SHOPPING BAG
フェイクレザーの大きなラベルが目を引く、23年春夏コレクションで登場したビッグサイズのトートバッグ。一見ラフィアのように見えるボディは、セルロースとポリエステルを混紡した耐久性のあるグログラン素材。ストラップも実はサスペンダーというデザインで、持ってみるとその軽さにも感動を覚える。縦34×横55×マチ17cm。トートバッグ¥254,100/メゾン マルジェラ(マルジェラ ジャパン クライアントサービス)
11 MARNI|FLOCK DENIM SHOPPING TOTE
「マルニ マーケット」のカラフルなバッグがブレイク中のマルニ。2023年春夏のコレクションラインでも、鮮やかなカラーのバッグをラインナップする。新作は今シーズンのテーマ「日没」を象徴するオレンジ色の縦長トート。表面は通常のデニム、裏面はミニファーのような光沢と毛足のあるフロックデニムを採用して、同色ながらコントラストのきいたバッグに仕上げた。縦40×横33×マチ15cm。トートバッグ¥71,500/マルニ(マルニ ジャパン クライアントサービス)
12 RALPH LAUREN|SHOPPER TOTE LARGE CANVAS
ポロ ラルフ ローレンの魅力は、トラッドをベースにした品のよさ。そんなアティテュードがよくわかるのが、カジュアルなトートバッグだ。それは緻密なステッチで完成する「ポロポニー」のアイコンや、内側のファスナーポケットにあしらわれたレザーのプルタブなど、細やかにデザインされたディテールに表れている。縦37×横42×マチ15cm。トートバッグ各¥14,300/ポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン)
13 PRADA|Raffia tote bag
フロントにトライアングルロゴを編み込んだ、今シーズンの新作トート。ラフィア椰子の葉から採れる天然繊維を使用して、格子状に編み込んだ。ラフィアは軽くて丈夫、柔軟性があることから、近年、脚光を浴びている素材。今季はプラダからもラフィアのバッグが、バリエーション豊富に展開されている。縦42.5×横41×マチ4cm。トートバッグ¥291,500[予定価格]/プラダ(プラダ クライアントサービス)
14 TOD’S|Shopping Bag in Cord and Leather Medium
ドライビングシューズでおなじみのトッズは、バッグも優秀。2023年春夏メンズコレクションは「シェイプス オブ イタリー」をテーマに、夏の風景から抽出した自然色のパレットで展開される。バッグは“太陽が焦がす大地のブラウン”カラーが充実。この夏ブレイク予報のラフィア素材も、トッズ流のツイストを入れてラインナップしている。カジュアルに遊び心やトレンド感を入れたいときに、ぜひピックアップしてほしい。縦33×横46×マチ21cm。トートバッグ¥229,900/トッズ(トッズ・ジャパン)
※掲載している情報はオリジナル記事作成時のものです。価格改定や売り切れの場合があります。