「L’ECHOPPE(レショップ)」が、オールハンドメイドサンダルブランドの「THE SANDALMAN(ザ サンダルマン)」に別注。大人の着こなしに似合う4型を展開する。
ホーウィン社製のクロムエクセルレザーを採用
夏の着こなしに必須のサンダルだが、大人としてはカジュアルながらも上質さを兼ね備えた1足を選びたいもの。その点、レショップがザ サンダルマンに別注したサンダルは秀逸だ。
ザ サンダルマンは、ハワイ出身の兄弟が1976年にLAのニューポートビーチで立ち上げたブランドで、オールハンドメイドにこだわってサンダルを作り続けている。小さな店舗で販売しているのみで、本来卸売を行っていないため、直談判により別注が実現した。
工房で作られるサンダルは、ファッションではなくまさに道具。それゆえにロゴやタグなども目立たず、端正で質実剛健な雰囲気を漂わせている。
今回の別注の特徴は、ホーウィン社製のクロムエクセルレザーを使用している点。展開される4型のうち、2型に同素材を採用している。
4型それぞれの特徴を見ていこう。
「301 NSA」は、いわゆるビーチサンダルタイプ。フッドベッドには低反発のウレタン、底面にはビブラムソールを使用し、インラインの製品よりもソールの厚みを増すことで、履き心地と適度なカジュアルさを追求している。
「501 LATIGO」は、アッパーにホーウィン社製のクロムエクセルレザーを使用。レザーサンダルでありながら耐水性にも優れた仕様になっている。トング型のアッパーは広めになっており、ホールド感抜群だ。
「301 LTGACB」は、フッドベッドにクロムエクセルレザーを使用。アッパーに肉厚なスエード素材を用いることで、堅苦しすぎない適度な上品さを醸し出している。
「501 LACB」は、クッション性に富んだ厚めのフットベッドにシープスキンムートンを採用。カーペットの上を裸足で歩いているかのような贅沢な感触で、履き込むほどに足に馴染んでいく。
どのモデルも耐久性のあるビブラムソールや、ナイロン、レザーといった素材の長所を生かした丈夫な作りになっている。品格漂うサンダルスタイルを構築したいなら、手に入れておいて損はない。
TEL:03-5413-4714