UOMO2・3月合併号のスナップ特集でキャッチしたおしゃれなあの人は、春になって何を選び、どう着ているのか? いや、そもそもどんな人なのか? ファッションのこだわりや着こなしを徹底的に掘り下げた。地方移住がきっかけでアウトドアMIXに目覚めたり、フレアパンツしかはかないなど、掘れば掘るほどエピソード盛りだくさん。パーソナリティあふれる濃い面々の着こなしをお届けします!
日本中どこでも通用したのがアウトドアMIXでした
UOMO 2・3月合併号では
こんなスタイルでした!
「ベストのカジュアル感を弱めるため、サングラスやスラックスでこなれ感を意識。その意図を編集部の皆さんにくみ取ってもらえて、うれしいです!」。
Aライン×ポップカラーが映える
西村陽一さん(フリーランス美容師)
好きなブランド:DAIWA PIER39、stein、meanswhile
誕生日祝いに友人からカセットデッキをもらい、カセットテープ集めに夢中。
横から見たシルエットがきれい。レディスならではのAラインと鮮やかな色合いでテック感を感じさせない。
パンツの素材で全体の印象をソフトに
「カーゴパンツがスウェット生地なので、ブーツと合わせてもアウトドア感がしつこくないです」。
ウエストを絞り、サングラスで上品さをプラス
赤のマウンテンパーカに白のパンツ。軽やかでクリーンな印象に。
ベストを重ねて色のメリハリをつける
「白のアノラックがスポーティすぎるので、ベストを重ねていなたさを加えました」。ワンポイントのボアもかわいい。
オール黒でまとめた大人のアウトドア
「アウトドアなオーバーオールもジャケットをはおり黒で揃えればシックにまとまります」。
「東京を離れ、2年ほど沖縄と群馬に住んでいた時期があり、最初は東京で慣れ親しんだファッションを楽しんでいたんですが、やっぱり少し浮いちゃうなと感じて、少しずつアウトドア系の服を着るようになりました。群馬は冬になると寒いし、沖縄は急に天候が変わったりするので、機能性のある服がより環境に馴染むんです。キャンプやフェスに行くのも好きなので、アクティブに外で活躍する服はやっぱりアウトドア系だなって。古着は昔からよく着ていたので、アウトドアと古着を合わせる今のスタイルが出来上がりました。ポイントはテック系に寄せず、色やデザインで少し崩したり、いなたさを取り入れるのがマイスタイル」。
Composition&Text:Kohei Horikomi