UOMO7月号は本日5月24日発売。高橋一生扮する「黒すぎる」映画版・露伴が表紙を飾ります。ここだけの撮影裏話をお届けします。
本日5月24日、UOMO7月号発売となりました。合わせてカバーを飾る高橋一生さんのムービー完全版も公開。ちょっとだけ撮影裏話を。
遡ること3年前。2020年の「岸辺露伴は動かない」ドラマ化のタイミングでも、高橋一生さんのカバー&ファッションストーリーを実施しました。「岸辺露伴がもし現実にいるとしたら、どんな人だろう?」という空想に基づいた「架空の漫画家」という設定だったのですが、実はそのときに撮影小道具でペンを使ってしまっていたんですね(詳しくはこちらの動画をご確認ください)。今回もストーリー上、「ペン」が必要(特に動画のほうで)。でも3年前と同じようにただペンを持たせるんじゃなぁ…と思いついたのが「花」。今号の特集の扉ページでも手に持っているカラーです。色気があって露伴のイメージに合うし、たたずまいもしゅっと長く伸びたフォルムがどことなくペンっぽい。カラーは白や黄色や赤が一般的なのですが、ごくまれに黒い品種(「ホットチョコレート」という品種らしい。スタンド能力っぽい…)が流通しており、知り合いの花屋さんにお願いして無事入手。今回の「BIZARRE BLACK(奇妙な黒)」のテーマにもぴったりでした。どんなビジュアルになっているのかは、ぜひ今号そして動画をご覧ください。
もちろん衣装にもご注目。「強さのある黒」をテーマに、スタイリスト秋山貴紀さんと選び抜きました。いかにも露伴らしいスタンドカラーのジャケットに、やはり露伴らしくシャツの裾を片方だけ大胆に出したルック(これは高橋一生さんのアイデアです!)、3枚襟のシャツ……どれもお気に入り。GUCCIの衣装のみ柔らかなグリーンのセットアップなのですが(理由は動画で明らかにッ)、これは高橋さんもお気に入りだったようで、「もし次に露伴のドラマがあったら、こんな衣装もいいかもしれない」と、ご自身でも写真を撮られていました。
なお、明日5月25日公開の第2弾ムービーでは、高橋一生さんによる映画制作上の裏話も。ぜひお楽しみに!
*UOMO7月号は現在、主要ネット書店で在庫僅少となっております。ぜひお近くの書店にて予約注文をお願いいたします。
Movie director:Karin Haraguchi
Videographer:Gen Hanada
Photo:Kiyotaka Hamamura
Hair&Make-up:Miho Araki
Stylist:Takanori Akiyama
Set Design:Haruka Kogure