2023.05.03

ブルックス ブラザーズ、リー、エドウイン。 一番はきやすい「白デニム」ってどれ?【大人の定番服、くらべてみました】

新作でも展開が多い定番服から4ジャンルをピック。似たもの同士の着心地やディテールを細かく着くらべる中で、それぞれにとってベストな一着は?

ブルックス ブラザーズ、リー、エドウインの画像_1

試したのはこの3人

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松岡 歩さん
三越伊勢丹 紳士担当
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並木一樹さん
美容師

はきやすい白デニムといってもいろいろある

Brooks Brothers

ルックス ブラザーズ 白デニム 試着
ルックス ブラザーズ 白デニム
股上が深いストレートシルエットの5ポケットデニム。防縮加工を施したモダンな仕様。なお裾を折り返すと、赤耳がアクセントになる。¥25,300/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)


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ニュアンスのない真っ白なデニム。デザインがほとんどないシンプルな作りには潔さを感じます。合わせるなら、同じくシンプルなブレザーでクラシックなコーディネートにしたい。 ★★★
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純白すぎると難しいアイテムですが、これは程よく爽やかな白で美しいラインが出る。ただ、あまりジャストサイズすぎるのはちょっと気分じゃないです。 ★★★
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My Choice
これくらい細身だとノークッションではきたくなります。501の佇まいにも近く、ほんの少しテーパードがかかっている印象。ただ、今の好みからするとちょっと細すぎるかな。 ★★★

Lee × L’ECHOPPE

リー × レショップ 白デニム 試着
リー × レショップ 白デニム
リー × レショップ 白デニム 後

かつて存在したブランド「キャントバステム」の“フリスコジーンズ”を復刻。エイジング加工を施し、オーバーサイズにしているため、サスペンダーボタンとアジャスターボタンがつく。¥26,400/リー × レショップ(レショップ 青山店)



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ズドンと太いシルエットが新鮮。立体的なポケットはアクセスしやすいだけでなく、デザインとしてもきいている。まさにタックインしたくなるパンツです。 ★★★★
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久しくはいていないルーズな形ですね。リラックスしているけど本格的なワークブランド、というノリが気に入りました。ストリートな服とミックスするのがよいと思います。 ★★★★
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My Choice
「だらしなく見えないルーズな白パン。ディテールも気がきいてます」 白パンはこれくらいルーズなのが好きです。裾がたまりすぎないのでラフに見えない。ウエストのアジャスターボタンで絞ると、ポケットがポコッと膨らむ作りもかわいいですね。 ★★★★★

EDWIN FOR MARGARET HOWELL

マーガレット・ハウエル 白デニム 試着
マーガレット・ハウエル 白デニム
マーガレット・ハウエル 白デニム 後

マーガレット・ハウエルとエドウインのコラボ20周年を記念した店舗限定のペインターパンツ。12.4オンスの軽い生地を使い、ドライな風合いに仕上げている。¥39,600/エドウイン フォー マーガレット・ハウエル(マーガレット・ハウエル)



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My Choice
「色合い、はきやすさ、合わせやすさ。すべて申し分なし」 太すぎず細すぎず、とてもはきやすい一本。トップスを選ばずに着られると思います。真っ白ではなくエクリュっぽい色なので、手持ちのワードローブにも浮かずに馴染みそう。 ★★★★★
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My Choice
「最も大事なのは美しい形。スラックスっぽくはきたい僕にピッタリ!」 ペインターパンツなのに、形はストレートに近いのがうれしい。夏ならTシャツに合わせてサスペンダーのボタンを見せてもいい。これ、持っていたら高頻度ではきそうです(笑)。 ★★★★
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サイドポケット仕様で、ストンときれいに落ちてくれるので、タックインですっきり見せたいですね。後ろのボタンもかわいい。サスペンダーでつってアレンジしてもよさそうです。 ★★★



Text:Sayako Ono  Mayu Yamamoto

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