初主演映画『大阪古着日和』の公開を4月21日に控える、さらば青春の光・森田哲矢。大のアメカジ古着好きの森田に、お笑い界きってのファッションモンスター、四千頭身・都築拓紀が「シン・アメカジ」をプレゼン。果たして森田の新しいアメカジへの道は開かれるのか?
四千頭身・都築が「シン・アメカジ」を提案
今日はお店側の人間として、森田さんの新しい扉を開こうと(都築)個性という意味では分かるんやけど、俺はそっち側ではないから…(森田)
森田のアメカジとの出会いは中学生から。超多忙な日々のなか、暇を見つけてはアメカジ古着ディグに明け暮れる(そして爆買いすることも)、筋金入りのアメカジ好きだ。
そんな森田に、お笑い界の“ファッションモンスター”都築拓紀が、新世代の古着好き代表として新しいアメカジのスタイル「シン・アメカジ(新アメカジ)」を提案する。
舞台は東京・中目黒の古着屋「ジャンピンジャップフラッシュ」だ。ヴィンテージからレギュラーまで、アメカジ古着の品揃えが豊富。森田もプライベートで通う店に、“一日店員”として都築が登場する。“お客”の森田を引き連れて、店内を物色して回る。次々と気になるアイテムを手に取る森田を見ながら、「シン・アメカジ」を提案するタイミングを伺う都築。果たして森田の“新しいアメカジ古着への扉”は開かれるのか?
旧アメカジ派、森田の主張
俺たちは常に、持ってそうなモノを買う人種(森田)
オーセンティックなアメカジアイテムが大好物の森田。USアーミーのトレーニングジャケット、デニムのカバーオール、バンドT、チャンピオンとおぼしきヴィンテージのスウェットなど、王道のアメカジ古着を次々と手に取り、「旧アメカジの主張」を交えながら、試着キープのアイテムが決まっていく。
プレゼンテーター都築、「シン・アメカジ」への誘い
僕の私物、本当に気に入ったらお買い上げいただいて…(都築)え、先輩に服売りつけるの?(森田)
都築の膨大な私物古着コレクションから、厳選の「シン・アメカジ」アイテムのプレゼンがスタート。
「僕の趣味のなかから、森田さんに寄せた」という古着のセレクトは、ヨウジヤマモトのスラックス、リーバイス501をリメイクしたBLESSのデニム、都築が手掛けるアパレルブランド「HIROKI TSUZUKI」のダウンジャケット、50年代の軍モノのつなぎ、というラインナップだ。
さらば森田が映画初主演
俺がファッションの映画に主演、うらやましいですか?(森田)正直、うらやましいですよ! (都築)
公開を直前に控えた映画『大阪古着日和』について、主演の森田と都築がトークを繰り広げる。
『大阪古着日和』は、森田のYouTubeサブチャンネル「五反田ガレージ」内で、森田の発した「東京古着日和に出たい」のひと言からすべてが始まった。俳優の光石研が古着屋を巡る『東京古着日和』は、YouTubeで配信中の人気ドラマシリーズ。かねてから光石のファンで、『東京古着日和』のファンでもあった森田。『東京古着日和』にちょい役として出演することを考えての発言だったが、『東京古着日和』のスピンオフ企画として『大阪古着日和』を映画化、主演を務めることになった。森田は「この映画ができたことは奇跡」と語っている。
『大阪古着日和』
出会ったばかりなのにこんなにも通じる!? 共通の“好きなもの(=古着)”で会話が盛り上がる。そんな古着好きの様子を追いかけた3日間のストーリー。主役の哲矢は実在のお笑いコンビ「さらば青春の光」森田哲矢であり、架空の哲矢でもある。大阪の片隅で古着と恋と仕事の狭間でゆれ動く芸人の姿を、コメディタッチで描いた物語。
キャスト/森田哲矢(さらば青春の光)、光石研、花梨、東ブクロ(さらば青春の光)ほか
4月21日(金)より渋谷PARCO・ホワイトシネクイントほか全国順次公開。
https://osakavintagediary.com/
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