桜も満開となり、春本番。気温差が激しいこの時期のコーディネートは、ボトムから考えるのが正解。ジーンズやスラックス、カーゴパンツといった定番パンツを選べば間違いない。ユニクロから選ぶべき3本とおすすめの着こなしを紹介する。
UNIQLO｜Wide-Fit Jeans
裾にかかってゆるやかにテーパードしたすっきり見えるワイドジーンズ。タックインしやすいハイウエストのデザインで、幅広いスタイリングが楽しめる。濃いインディゴやアイスブルーの展開もあるが、今季は80’s～90’sムードのムラ感のある色落ちを実現したこのブルーにトライしたい。
デニム主役のカレッジカジュアルを 流行カラーでアップデート
ジーンズにカレッジ風ロゴTとストライプシャツ、ジップアップフーディを羽織って足元はスニーカーという王道のカレッジカジュアル。グレーのスウェットや白スニーカーを無難に合わせがちだが、トレンドカラーを取り入れるだけで見違えるほどスタイリッシュに変わる！ フーディに今年注目のピンク、スニーカーはブレイク中のグリーンを選んだお手本がこちら。スニーカーは通好みのプーマ スウェードで一目置かれるスタイルに。
UNIQLO｜Tuck Wide Pants
タック＆センタクリース入りのストレッチパンツ。ラクにはけてきちんと見える、ウエストのサイドにゴム入りのデザイン。リサイクルポリエスルとレーヨンの混紡だから落ち感がよく、美シルエットが叶う。ブラックやベージュもラインナップする全5色。着回し幅を考えると、ニュートラルなグレーがダントツ。
タックパンツはテック感を 足してモダンにスタイリング
きれいめな着こなしの軸になるタックパンツ。シャツにニューバランスのようなスタンダードスタイルも悪くないが、この春はテック系のアイテムを投入するのがおすすめだ。例えばメッシュポケットがアクセントのナイロン素材のベスト。ミニチェックシャツの上に重ねるだけで、今っぽくなる。足元にボリュームソールのハイテクスニーカーを合わせれば完璧だ。シャツはネイビー×白、ベストとスニーカーは黒で全体の色数を抑えるのが成功のポイント。
UNIQLO｜Cargo Utility Work Pants
ポケット付きでもすっきりと見えるカーゴパンツ。ストレッチ性のあるコットンドビー素材で、膝部分は二重になっている。ネイビー、ベージュ、オリーブの3色展開。ベージュやオリーブにはミリタリー感があり、どこか無骨な雰囲気に。クリーンさを狙うなら、ネイビーがイチ推し。
カーゴはネイビーを選んで クリーンに着こなすのが気分
タフな印象が強いカーゴパンツ。ストリートカジュアルと好相性なのはご存じの通り。BUT、ユニクロのネイビーカーゴなら、トラッド感のあるクリーンカジュアルにもハマる。両胸ポケットの白シャツ、透け感のあるミントグリーンのカーディガンと、ベーシックながらモダンなアイテムをチョイス。ジーエイチバスのローファーも変化球的なタッセル付きでバランスを取った。リンガーTをネックからチラリと見せたり、味わいのあるレザーサコッシュでアクセントを添えて。
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Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
