春ものの買いどきは今! 完売率の高い別注やコラボを、人気セレクトショップ別にプレスのおすすめコメント付きでお届けしよう。アメカジ系アイテムのセレクトに定評があるフリークス ストア。古着をベースにしたアップデート別注も多く、しかもコスパも最強だ。ハイ&ロウの着こなしの起点にできるものが多く、選びがいあり!
+phenix×FREAK’S STORE|GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER COAT
袖ロゴが新鮮な撥水・防風のステンカラーコート
「GORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPERならではの、止水テープを使わない軽快なデザインが魅力。インラインにはない比翼仕立てなので、ONの場面でも着やすいコートになっています。OFFの場面では袖のロゴが、きれいめな着こなしのハズしとして効いてきます」(片岡)
プラスフェニックスは、ニコラ・フォルミケッティがクリエイティブディレクターを務める、日本のスキーブランド「フェニックス」のアウトドア&スポーツライン。フリークス ストアでは2021年秋冬から別注を展開し、毎回大好評を博している。中でも形から別注しているステンカラーコートは、昨年から継続の実績アイテム。ミリタリー感のあるカラーリングも、着こなしの振り幅を広げてくれる。
KONECO×FREAK’S STORE|FISHERMAN’S SMOCK SHIRT PULLOVER
フレンチワークスタイルのスキッパーに注目
「企画の際に、襟の開き具合を上品に見えるよう細かく調整しました。裾に入っている共生地のドローコードも、スタイリングのアクセントとして楽しめます。着てみるとこだわりのディテールが実感できるトップスです」(片岡)
フレンチヴィンテージを代表する「コネーソ」への別注商品。古着界隈で今注目されているフィッシャーマンスモックをサンプリング。クラシックなワークウエアをモダンなサイジングでトレンド感のあるトップスに。フレンチスワークならではのデザインが、カジュアルコーディネートをどこかシックに見せてくれる。
HINSON×FREAK’S STORE|STAND OVER VEST
ミリタリーベストはクリーンなオフホワイトを
「ミリタリーベースのデザインベストは、ほどよい光沢感のある生地を使用することでモダンな雰囲気に。オリジナルになない、別注ならではのオフホワイトがおすすめです! 袖まわりがゆったりしているので、春はアウターとの重ね着も楽しめます」(片岡)
アメリカのクラシックなハンティングブランド「ヒンソン」は、近年ミリタリーアイテムを展開して人気を博している。アメリカ空軍のフライトジャケット「CWU-36P」をベースに、襟をスタンドカラーにアレンジすることで今っぽいルックスに。スリーブレスデザインが注目される今季、この価格なら臆せずトライできる。
TOWN CRAFT×FREAK’S STORE|LONG SLEEVE PULLOVER SHIRT
着回せる薄手アノラックをストライプ生地で
「クラシックなアノラックのデザインを取り入れた、この春の新型別注です。コットン×ポリエステルの軽い素材感は、レイヤードに大活躍。中にフーディを入れたり、ジャケットの中に仕込んだりと、着回し幅が広くて重宝します」(片岡)
ストライプがきちんと感を増幅する、アウトドアスタイルのプルオーバー。袖や裾がゴム仕様だから、裾をブラウジングするなど、着こなしのアレンジがしやすい。春先のアウターとしても便利な両サイドにポケット付きのデザイン。
GUNG HO×FREAK’S STORE|FATIGUE PANTS
はきやすいイージー仕様のファティーグパンツ
「本格的なファティーグパンツがこの価格で楽しめる別注です。絶妙な太さ、サイズ感に落とし込むことで、どんなトップスでもしっくりハマる、万能な一本に仕上がりました」(片岡)
Made in U.S.Aにこだわる老舗ワークウエアファクトリーの自社ブランドとして、人気を誇るガンホー。アメリカ軍で作業用パンツして使用されていたファティーグパンツをベースに、ウエストをゴム&ドローストリングでイージー仕様にアレンジ。フリークス ストアでは3年前から定番別注として展開し、毎回完売という実績アイテムに。買った瞬間から身体になじむ、やわらかい生地感も出色。
PENDLETON×FREAK’S STORE|BACK PRINT HENLEY NECK & CREW NECK LONG SLEEVE TEE
90’sムードが演出できるネイティブ柄ロンT
「春は一枚で、肌寒い時期はインナーでと年中活躍してくれるロングTシャツです。フリークス ストアでは定番別注として展開しており、今年はヘンリーネックを初めてラインナップ。初夏はナイロンショーツを合わせてサーフMIXにトライしたい」(片岡)
ネイティブ柄ブランケットでおなじみのペンドルトン。今シーズンは、人気柄「HARDING(ハーディング)」をピックアップ。大人でも着やすいバックプリントは、90’sのアメカジの空気感を入れたいときにパワーを発揮してくれる。
Stylist:Toru Asano
Composition & Text:Hisami Kotakemori