アメリカントラッド好きに朗報。ブルックス ブラザーズの代名詞的存在であるポロカラーシャツが新シルエットで3年ぶりの復活。実店舗とオンラインストアで発売中だ。スーツのインナーに、休日カジュアルにヘビロテ間違いなし!
大人男子に支持される「Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)」のポロカラーシャツが新シルエットで復活販売。自社工場である米・ノースカロライナ州のガーランドファクトリーを2020年5月16日にクローズして以来、約3年ぶりに再登場を果たした。
ちなみに、白蝶貝ボタンを使用した正真正銘の米国製。文句なしの逸品はダース買いしたくなる。
この「ファッション史上、最も模倣されたアイテム」は、誕生までの逸話があまりにも有名。
時は創業から78年が経った1896年。創業者であるヘンリー(Henry Sands Brooks)の孫である三代目、ジョン・E・ブルックス(John E. Brooks)が英国でポロ競技を観戦していた際、選手たちのユニフォームの襟先に、風で襟が煽られてプレーの邪魔にならぬよう付けられた固定用ボタンに気付く。
帰国したジョンはこの発見をいち早くシャツに取り入れ、後のベストセラーが誕生。世紀を超えるブランドの代名詞的存在になったのだ。
細すぎず大きすぎず、3年前のレギュラーフィットよりも首回りと身頃にゆとりを持たせており、旧フィットでは「Regent Fit(リージェントフィット)」に近い。組み合わせで選ぶサイズ展開は、ネックが「14 1/2」から「17」まで、スリーブが「31」から「34」まで。
なにかと縁起を担いでしまう春の新シーズン、「ブルックス ブラザーズ」の復活ポロカラーシャツでロケットスタートを切ろう!
2023年、ブルックス ブラザーズの旬を知りたい!