冬服のヒントは街だけじゃない。ファッションのプロたちの着こなしにはたくさんのロジックが隠されている。服選びから、一見難しく思えるコーディネートの秘訣まで、トピック別に、細かく、わかりやすく解説します。
定番色をストイックに極める
![濃淡とボリュームでメリハリをつけて奥行きある着こなしに](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/279877/2023_02_202302_classiccolor_img1-480x600.jpg)
■ GRAY
濃淡とボリュームでメリハリをつけて奥行きある着こなしに
香村竜平さん(BLOOM&BRANCH メンズプレス)
「グレーのワントーンは全体的に重めの印象。色の濃淡でコーディネートに微妙なメリハリをつけ、ダブルフェイスのストールで首元にボリューム感を演出。スタイリングに奥行きを出すのがポイントです」。
![白を異素材で立体的に楽しんでみる](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/279877/2023_02_202302_classiccolor_img2-480x600.jpg)
■ WHITE
白を異素材で立体的に楽しんでみる
伏貫 諒さん
(三越伊勢丹 セールスプロモーション担当)
「難しく思われがちですが、ワントーンは楽におしゃれに見えるのでよくやります。特に白なら濃淡に差がほとんどないので、コーディネートを組みやすいからオススメ。素材を替えたり、レイヤードで奥行きをもたせるのも◎」。
![意外性ある重ね着とアクセントカラーでカーキをブラッシュアップ](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/279877/2023_02_202302_classiccolor_img3-480x600.jpg)
■ KHAKI
意外性ある重ね着とアクセントカラーでカーキをブラッシュアップ
井上直哉さん(TOMORROWLAND PR)
「カルーゾのセットアップはカーキをベースにコーディネート。インナーには黄色のスウェットを差し、フライトジャケットをはおることでカジュアルダウン。ジャケットのリブとレザーシューズは黒でまとめて締めました」。
Photos:Kanta Matsubayashi
Composition&Text:Mayu Yamamoto
Text:Kohei Horikomi
Composition&Text:Mayu Yamamoto
Text:Kohei Horikomi