ブルックス ブラザーズとロンハーマンがタッグを組んだ。両ブランドが生み出したカプセルコレクションとは？ 2023年1月14日（土）の発売前にアイテムをチェックしよう。
セールがスタートし、財布の紐が緩みがちになっている人に追い討ちをかけるようなコラボレーションが登場！ ブルックス ブラザーズ（Brooks Brothers）とロンハーマン（Ron Herman）のカプセルコレクションだ。
アメリカントラッドを代表するブルックス ブラザーズが生み出した「No. 1 サックスーツ」にロンハーマンがアレンジを施したジャケットとパンツ。同ブランドのシグネチャーアイテムである、オックスフォードBDシャツとTシャツも別注品として誕生。
ジャケットはボックスシルエット、パンツは程よいストレートラインと、リラックスできる仕様に。また、ジャケットには「ナチュラルショルダー」「ラペルの個性的なロール」「3つボタン段返り」など、伝統的なディテールを残しつつ、身頃部分には裏地をほとんど使用しないアンコン仕立てにより快適な着心地を実現。
素材に採用したのは、歴史あるシアサッカー生地。1920年代にブルックス ブラザーズがアメリカのメーカーとして初めて取り扱ったことでも有名。凹凸があることで直接肌に触れる面積が少ないため、温かい季節に最適な清涼感とドライタッチを得ることができる。加えて、シワが目立ちにくいのも嬉しいポイント。
一方、オックスフォードBDシャツは1896年に製作したブルックス ブラザーズのポロカラーシャツ（ボタンダウンシャツ）にロンハーマンらしいエッセンスを加え別注。襟のロール、袖口の6プリーツ、カフスボタン位置など、細部の伝統的なディテールは継承しながら、裾をスクエアテイルに変更。“綿のカシミヤ”と呼ばれるスーピマコットンを使用した生地を採用し、肌触りもなめらか。程よくゆとりのあるボックスシルエットもアメリカントラッドな雰囲気でたまらない。
また、Tシャツは同ブランドのベーシックアイテムである「3pack T」にアレンジを施したもの。生地も光沢があるシルケットコットン素材に変更し、シルエットに調整を加えてアップデート。長年愛されている楕円形のラベルはそのままに、オールシーズン着用したくなる逸品に仕上がった。
ロンハーマンの別注アイテムが気になる。
