いつの時代も大人男子を虜にするザ・ノース・フェイスのダウンジャケット。ヘリテージモデルの「ヌプシ」や「シェラパーカ」、ストリートで人気の「バルトロライト」や「ヒムダウンパーカ」など、いま買える注目モデルを総まとめ!
ザ・ノース・フェイスの魅力
アウトドアシーンを牽引するアメリカ発祥の人気ブランド、ザ・ノース・フェイス。過酷な自然環境に挑む冒険家やアスリートを支える高い機能性とデザイン性の高さを両立し、アウトドア愛好家のみならずストリートからの支持も厚い。
本格的なアウトドアギアから、機能的なビジネスアイテムなどのライフスタイルコレクションまで幅広く展開するなか、ブランドの代名詞的アイテムといえるのがダウンジャケットだろう。昨年30周年を迎えたヌプシや、高機能なバルトロライト、そしてザ・ノース・フェイスの原点とも言えるシェラパーカなど多くの名作を生み出し、アップデートを続けている。
ここでは、そんな名作モデルからネクスト定番モデルまで、「いま買える」ザ・ノース・フェイスの注目ダウンをピックアップ。着こなしサンプルを参考に、冬のダウンスタイルをアップデートしよう。
今買えるザ・ノース・フェイスダウンジャケット
※掲載している情報はオリジナル記事作成時のものです。価格改定や売り切れの場合があります。
01.ザ・ノース・フェイス|ヒムダウンパーカ
1994年にエクスペディション向けに登場したヒマラヤンパーカを、現代のテクノロジーでアップデート。高い防風性を誇る2層のGORE-TEX INFINIUM RIP STOP INSULATED SHELLに、クリーンなリサイクルダウンをたっぷりと詰めた。着た瞬間、包まれるようなフカフカ感が魅力。ボリューミーなフードはドットボタンの脱着式で、スタンドカラージャケットとしても楽しめる。
02.ザ・ノース・フェイス|キャンプシエラショート
ザ・ノース・フェイスが1970年に発表した、名作ダウンジャケット「シエラパーカ」のデザインを継承する新作。フードがボタンで取り外しできるスタンドカラースタイルは、アウトドア用パーカのクラシックとして今またファッションシーンで人気を集める。リサイクル素材を使用して、レトロなムードを携えながらモダンにアップデートされている。
03.ザ・ノース・フェイス|GTXヌプシ ジャケット
30デニールのナイロンを使用。エンボスロゴやアジャスターを排した接着リブなど、とことんまで黒を突き詰めたミニマルデザインの「GTXヌプシジャケット」は大人向け筆頭ダウン。ステッチのない接着バッフル仕様によりコールドスポットを軽減し、「ゴアテックス インフィニアム」が防風性と透湿性を担保する。コンパクトに収納可能なスタッフサック付き。
04.ザ・ノース・フェイス|GTXヌプシベスト
ブランドのアイコンモデルであるヌプシジャケットのデザインを踏襲したダウンベストを、防風性と透湿性に優れた「ゴアテックス インフィニアム」でアップデート。ロゴまでワントーンで仕上げたミニマルなスタイルが魅力で、大人のブラックコーディネートに奥行きを演出する。
05.ザ・ノース・フェイス|バルトロ ライトジャケット
バルトロのメインファブリックは、「ゴアテックス インフィニアム」の2層構造を使用した30デニールで比較的柔らかく、 Lサイズで約940gと意外と軽い。日本ではXXSからXXLまでのサイズ展開で、ワンサイズUPして買うのがおすすめ。ハーバーブルー、ホライズンレッド、ニュートープ、ブラック、ラピスブルー、バナディスグレー×メルドグレーの6色展開。
06.ザ・ノース・フェイス|ヌプシベスト
遠征や探検旅行などのエクスペディション用に開発されて1992年に登場し、昨年30周年を迎えたダウンジャケットのヘリテージモデル「Nuptse(ヌプシ)」。チベット語で「西の頂上」を意味する「Nuptse」を冠した人気ダウンも、30年の年月をかけて細かくアップデートし続けている。
07.ザ・ノース・フェイス|ウィンドストッパーブルックスレンジライトパーカ
雪山クライミングや極寒地でのアウトドアにも耐えうるハイスペックならば、「ウィンドストッパーブルックスレンジライトパーカ」がお勧め。1965年発売のヘリテージモデル「Brooks Range(ブルックスレンジ)」のデザインを継承しつつ、素材と機能性をリビルドした本格派ダウン。防風性に優れた「GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER®」素材を採用し、良質なリサイクルダウンを取り入れたサステナブルアイテムでもある。
ザ・ノース・フェイス ダウンジャケット 着こなし
08.ザ・ノース・フェイス|キャンプシエラショート
「80年代のキャンプシエラパーカがベースになっているモデルです。クラシックな雰囲気に惹かれて選びました。今季から中綿がリサイクルダウンに変わり、天然の柔らかさというかボリュームが出るシルエットになって、良さが何倍にも増しましたね。とても軽いのも魅力。取り外し可能なフードが付いているのもいい。撥水加工が施されているので雨や雪の日も活躍できる逸品です。機能的なところは拾いつつも見た目はクラシックというところが一番気に入っています」
09.ザ・ノース・フェイス|ウィンドストッパーブルックスレンジライトパーカ
ボリューミーな極暖ダウンにはシャープなスラックスを。防風性に優れたGORE-TEX®の生地を使ったザ・ノース・フェイスのダウンは、’70年代の極地観測向けモデルが元だけにボリューム抜群。ニートのスラックスは、ポーラテックのパワーグリッド生地を使用。スッキリした落ち感で、メリハリをつけてくれる。
10.ザ・ノース・フェイス|ヌプシジャケット
彫刻家の増井岳人さんは最もシックな黒のヌプシジャケットが気分。「サイズ感が昔と比べてモダンになっているのでより着やすいですね」。
11.ザ・ノース・フェイス|ヌプシベスト
「より高機能の『ヒマラヤンパーカ』を冬ロケで愛用している」というスタイリストの松川 聡さんは、街用として象徴的なツートーンのヌプシベストを。
12.ザ・ノース・フェイス|ヒムダウンパーカ
1994年に発売されたヒマラヤンパーカをベースにデザインされたヒムダウンパーカ。シェルには防風性に優れたゴアテックス インフィニアム素材を採用し、ダウンをたっぷり使用してボリューム感と抜群の保温性を実現している。「ブラック×イエローの大胆な配色を生かすべく、インナーとパンツはあえてブラックで統一。足元はベージュのワントーンのブーツで抜け感を演出しました」
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