文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを人気ブランド別に紹介。寒さが厳しくなり、北国では豪雪というニュースも飛び込んでくる12月。年末年始を快適に過ごすためにも、ザ・ノース・フェイスで防寒アイテムをそろえておくのがおすすめ。今回も新作と新色から8選をお届け!
01.GTX セローマグネトリクライメイトジャケット
3シーズン活用できる合体型ダウンパーカ
ファスナーで簡単に連結できる「ジップインマグネシステム」の、ダウンライナー付きフーデッドコート。フードまでダウンが詰まっているから、真冬もあたたかく過ごせる。ダウンとコートそれぞれ単体でも着られて、フードのファーもドットボタンで取り外し可能と、マルチな着こなしに対応。秋から春まで3シーズン大活躍してくれる。
表地は2層のリサイクルGORE-TEX、中綿には汚れなどを除去したリサイクルのクリーンダウンと、SDGsに沿った素材を使用している。雪山でも街でも、旅でも、とても頼りになるまさに万能アウターだ。
02.ヒムダウンパーカ
GORE-TEX INFINIUM採用のダウンジャケット
1994年にエクスペディション向けに登場したヒマラヤンパーカを、現代のテクノロジーでアップデート。高い防風性を誇る2層のGORE-TEX INFINIUM RIP STOP INSULATED SHELLに、クリーンなリサイクルダウンをたっぷりと詰めた。着た瞬間、包まれるようなフカフカ感が魅力。
ボリューミーなフードはドットボタンの脱着式で、スタンドカラージャケットとしても楽しめる。写真は新色のニュートープ。クラシックなイエローテール、ホライズンレッドはブラックとのコンビカラー。オールブラックもラインナップする全4色。
03.30th ヌプシスウェットフーディ
1992年のカタログ写真をバックにプリント
ヌプシジャケットが1992年に登場して、今年で30周年。そのヘリテージモデルが初登場したカタログの表紙を、背面に大きくプリント(トップ写真を参照)したフーディ。フロントにも「1992」の年号をフィーチャーしたオリジナルロゴと、祝福の言葉が添えられている。
リサイクルポリエステルを使用した軽くてふくらみのあるスウェットを、裏起毛してフリースライクな着心地に。サイドにリブガセットを施したクラシックなデザインも好印象。ブラック、ホワイト、ミックスグレーの3色展開。
04.アコンカグアパンツ
ストリートでもブレイク中のダウンパンツ
あたたかさと軽量性を両立するザ・ノース・フェイスの人気シリーズ、アコンカグアのダウンパンツをアップデート。ストリートでも人気が高まっているアイテムだけに、今年は文化系アウトドアコーディネートにもぜひ取り入れたい。
アコンカグアパンツは植物由来の20デニールリップストップナイロンを使用。中綿は遠赤外線効果で保温性が持続し、速乾性にも優れた光電子ダウン。リサイクルクリーンダウンを使用している点も注目だ。両サイドにフルオープンのファスナーが付き、ブーツを履いたままでもサッと着用できるから、冬のアウトドアでも大活躍。
05.ボンファイヤーブランケットM・L
裏面フリースの難燃加工ブランケットに新色が
コットンキャンバスの裏面にリサイクルポリエステルのフリースをあしらった、ぬくぬくキャンプブランケット。表面に難燃加工を施しているので、羽織れば焚き火のそばでも火の粉による洋服の燃焼を軽減する。
フロントを留め合わせるドットボタンやポケットも付き、ポンチョとしても使いやすい。マットにも応用もできて、共生地のキャリー用ハンドルを使って丸めて収納することも可能。写真のアイボリーは新色で2サイズの展開がある。Lサイズ:170×135cm Mサイズ:120×60cm。
06.スノーバムビーニー
クラシックなポンポン付きが今の気分にマッチ
カレッジやアメカジなどレトロ系のトレンドが注目される今シーズン、新作でポンポン付きのニット帽が登場。カラーによってワンポイント、ロゴとデザインが異なり、写真のガーデニアホワイト×アーバンネイビーはトリコロールのロゴと幾何学模様のジャカード。
ポンポン付きはクラシックムードが簡単に演出できるパワーアイテム。無地をベースにしたアメカジやアイビー系のスタイルに、このビーニーでアクセントを加えるのが成功のポイント。
07.ヌプシマフラー
ポケッタブル仕様のちょうどいいダウンマフラー
ホール状に仕上げた端に、もう片方の先を差し込んで使用する、細幅のダウンマフラー。ホールの反対面のポケットに折り畳んで収納できるポケッタブル仕様だから、外出や旅先での温度調整用に携帯しやすい。裏面はフリースライクな起毛素材で肌あたりもよく、中には600フィルパワーのダウンが封入されている。
ヌプシの名前を冠しているだけあって、コンパクトでも抜群にあたたかい。パープルのほかレオパードのような遊び心のあるパターンもラインナップされ、コーディネートのアクセントにも最高。
08.ヌプシブーティウォータープルーフVIIショート
ヌプシブーティをよりあたたかくアップデート
寒さや雪対策であったか防水ブーツを探しているなら、サーモライトの中綿で保温性が向上したヌプシブーツはいかがだろう。テックプルーム防水メンブレンを中に入れ、アッパーに撥水加工をすることで雪でも快適に履ける。
アッパーの素材は、それぞれが履かれるシーンで役に立つように、異なるものが選ばれている。写真のウールブラック×TNFブラックはリサイクルウールを使用したヘリンボーン素材。アーバンスタイルに合わせやすく、旬の英国調の演出にも一役買ってくれる。
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Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori