今季のトレンドを中心に、もの選びや着こなしに迷いがちなアイテムを最初から絞り込んで似たもの同士を徹底的に着くらべてみた。欲しい条件を満たすベストチョイスは?
試したのはこの3人
![貝瀬慎太郎さんプロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp1.png)
貝瀬慎太郎さん
会社員
![高橋宏樹さんプロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp2.png)
高橋宏樹さん
会社員
Johnstons of Elgin
![ジョンストンズ オブ エルガンのタータンチェックのマフラー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_scarf_img1-436x600.jpg)
トラッドなチェック柄を上質な素材で手に入れたい 貝瀬慎太郎
スコットランドで伝統的なタータンチェックのマフラーを手がけるジョンストンズ オブ エルガン。化学物質をほぼ使わないナチュラルな加工にこだわり、すべての工程を自社工場で生産する。¥41,800/ジョンストンズ オブ エルガン(ブリティッシュメイド 銀座店)
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp3.png)
グリーンとネイビーを基調にした正統派のタータンチェックで、やや褪せ感のある色味も好み。個人的につるつるしたカシミヤが好きなので、起毛感の強い素材感だけ惜しかったです。
★★★☆☆
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp1.png)
スコットランドらしいチェックで、ミニマムなサイズが硬派。ワークジャケットとカジュアルに合わせても馴染むし、ロングのチェスターフィールドコートとなら紳士っぽくキマりそう。
★★★★★
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp2.png)
直球でクラシックな色柄とサイズ。カシミヤだから小ぶりでも暖かさは十分。過度な装飾をせずに長く使えて上質なものを好む、ヨーロッパの昔ながらの感性が表れていると思います。
★★★☆☆
Joshua Ellis
![ジョシュアエリスのチェックのマフラー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_scarf_img2-436x600.jpg)
明るく強いチェックを冬の装いのアクセントに 渡辺賢史
1767年創業の英国ブランド、ジョシュアエリスは、アーカイブの柄をベースに色合いやチェックの大きさを時代に合わせてモディファイ。時間をかけて縮絨した、目の詰まった生地も特徴。¥27,500/ジョシュアエリス(グリニッジ ショールーム)
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp3.png)
色選びにトレンド感がある。エクリュをベースに、淡いブルーやオレンジを差しているのがかわいいです。ベージュ系のアウターでトーンを合わせつつ、アクセントに巻くのもよさそう。
★★★★★
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp1.png)
ライトブルーが混ざったチェックが新鮮です。厚みのある生地なので、中判サイズだと巻いたときにちょうどいいボリューム感で使いやすい。お値段も手頃でうれしいです。
★★★★☆
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp2.png)
ふんわりした質感と滑らかな肌触りに、カシミヤのポテンシャルの高さを感じます。学生時代から見慣れたチェックではない、フレッシュな色合いが好みです。もっと大判なら欲しかった。
★★★☆☆
Loro Piana
![ロロ・ピアーナのチェックのマフラー](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_scarf_img3-436x600.jpg)
大判サイズに包まれて最高級カシミヤのよさを堪能したい 渡辺賢史
イタリア最高峰のテキスタイルメーカーとして知られるロロ・ピアーナ。レトロなムードのチェックを、極上の素材で仕上げているのが新鮮。大判サイズでショールのように使うことも可能。¥125,400/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン)
![My Choiceプロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp3.png)
My Choice
「インパクトのある大柄のチェックが気分です」
温かみのある色合いを大柄で仕上げたのが好み。たたんだり、ゆったりとボリュームを出すなどのアレンジができてうれしい。値は張りますが、ショールのようにも使えるまさに主役級のマフラーです。
★★★★★
![My Choiceプロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp1.png)
My Choice
「チェックを選ぶなら、これくらい振り切ったデザインがいい」
程よい厚みはありますが、重たい雰囲気にはならず巻き心地も軽やか。すべすべの肌触りは、さすがロロ・ピアーナです。大柄のチェックは新鮮な色合いで、寒い日にも気分が上がりそう。
★★★★★
![My Choiceプロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/258237/2022_11_202212_slacks_imgp2.png)
My Choice
「都会的ではなく、ヨーロッパの田舎っぽい雰囲気が魅力」
素朴なムードを演出しつつ、あくまでエレガントに見えるのが素晴らしい。カシミヤの上質な風合いも完璧です。ショールのようにはおって、アウターを首元からのぞかせたい。
★★★★★
Photos:Yuichi Sugita
Stylist:Takeshi Toyoshima
Text:Takako Nagai
Stylist:Takeshi Toyoshima
Text:Takako Nagai