バックパックはビジネスからタウンユースまで現代の大人には欠かせないアイテムになった。ハイブランドからも毎シーズンリリースされている。高い機能性を盛り込みながらデザイン性やブランドらしさを感じられる大人にピッタリなバックパックを一挙ご紹介。
大人が選ぶべきはハイブランドのリュック
大容量で使い勝手が良く、軽快なスタイルが今の気分にマッチするリュック。タフで機能的なアウトドアリュックにも惹かれるが、40歳男子がタウンユースに選ぶなら、コーディネートを引き立てるファッション性と、大人にふさわしい上品さを兼ね備えたアイテムが望ましい。
そこで注目すべきはクラス感あふれるハイエンドなリュック。上質で洗練されたルックスもさることながら、ひと目でそれとわかる象徴的なロゴやデザインはハイブランドならでは。多彩なポケットやPCスリーブを備えるなど、もちろん機能的にも申し分なし。一点投入でワンランク上の着こなしをかなえる圧倒的な存在感は投資の価値ありだ。
PRADA(プラダ) バックパック
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01: プラダ|リ ナイロン×サフィアーノレザー バックパック
プラダのブラックリナイロンのバックパックのかっこよさは周知の事実。誰でもどんな服装でも、背負えば垢抜けて見える魔法のバッグに、なんと新色カーキが! 2000年代初頭にレディスのバッグで発売されたことはあったものの、メンズでは満を持しての初登場。モードなフォルムにミリタリー気質の色気が加わり、黒からの乗り換え欲求が止まらない! 縦53.5㎝×横32㎝×マチ16.5㎝。¥341,000(予価)/プラダ(プラダ クライアントサービス)
02: プラダ|リ ナイロン×サフィアーノレザー バックパック
80年代に革新性の象徴として、いち早くナイロンをモードに取り入れたプラダ。現在はすべてのバージンナイロン製品を「リナイロン(再生ナイロン)」に切り替えた。トライアングルロゴのついたナイロンバッグは実用性も兼ね備え、メゾンのアイコンとして展開されてきた。中でもこの定番バックパックは、大きすぎず“ちょうどよい”サイズ感と収納の充実ぶりで№1バッグの呼び声が高い。トラッド感のあるネイビーは2022年春夏の新色。縦45×横27×マチ17cm。¥253,000※予定価格/プラダ(プラダ クライアントサービス)
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
03: ルイ・ヴィトン|クリストファー PM
レザーベルトのあしらいが堅牢なハイキングバッグを彷彿とさせる。2004年の秋冬メンズコレクションに登場して以来、ルイ・ヴィトンのアイコンバッグとしてテキスタイルを変えながら展開される「クリストファー PM」。モノグラム・エクリプス キャンバスのブラックと色を反転させたリバース キャンバスの都会的なコンビネーションは2020年から継続展開される人気カラー。ビジネスはもちろん、1泊程度の出張ならOKの容量も頼もしい。縦44×横38×マチ21cm。¥400,400/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
04: ルイ・ヴィトン|クリストファー MM
ルイ・ヴィトンとNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)によるコラボレーション第三弾アイテムが登場。注目すべきはカラー。遊び心のあるフレッシュなブルーは、NBAロゴの色調を想起させるだけでなく、エネルギッシュなスポーツのスピリットも感じさせる。 NBAのアイコニックな試合球を想起させるボールのデザインで、LVイニシャルはNBAのロゴと同様の色調で施されている。¥599,500/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
05: ルイ・ヴィトン|ディスカバリー・バックパック PM
シンプルな装いに差し色でアクセントを加えるのは、洒脱さをアップさせるための常套手段。ルイ・ヴィトンのバックパックはまさに最適。おなじみのモノグラム・キャンバスにイエローのラバーでLVイニシャルをあしらった絶妙なカラーリングが魅力となっている。身につけるだけで、コーデ全体に華やかさが生まれ、明るくアクティブな印象を演出してくれるだろう。 ¥323,400/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
06: ルイ・ヴィトン|アエログラム
ルイ・ヴィトンから発売されている「アエログラム」シリーズは、航空便で送られる航空書簡にインスピレーションを受けてデザインされている。上質な黒のグレインカーフレザーを用いたバックパックは、シンプルなデザインでどんな着こなしにもマッチ。それでいて、封筒のカッティングをイメージしたコーナーの仕上げや、航空書簡に見られるスタンプから着想を得たレザータブが、さりげなく遊び心も主張している。¥332,000/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
BURBERRY(バーバリー)
07: バーバリー|ロゴプリント ナイロン バックパック
サステナブルなものづくりに取り組むバーバリー。このバックパックは漁網や工業プラスチックなどを再生したECONYL®(エコニール)使用のプロダクト。メインボディをオールブラックにすることで、クラス感のあるルックスに仕上げた。王道のデザインながらサイドにスマートフォンなどが収納できるジップポケットを配するなど、使い勝手のよさは抜群だ。縦42.5×横30.5×マチ14.5cm。¥143,000※予定価格/バーバリー(バーバリー・ジャパン)
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
08: ボッテガ・ヴェネタ|ラバー・バッファ バックパック
ボッテガ・ヴェネタのニューアイコンとして、人々を魅了するラバーシリーズ。研究を重ね、今シーズンはまったく新しい技法でラバーの表情と手ざわりを刷新。ミディアムサイズのコットンのパネルに液状シリコンを注ぎ、触媒作用によって定着させる成形過程で、素材の表面に編み込み模様を再現する。完成したソフトラバーは吸いつくような触感と柔らかさが新鮮だ。縦34×横30×マチ14cm。¥198,000/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
MARNI(マルニ)
09: マルニ|ナイロン バックパック
2020年春夏コレクションでも印象的だったロイヤルブルーがカラーブロックであしらわれたバックパック。リリースのたびに完売を繰り返す人気シリーズの最新作だ。発色の美しさと軽さが魅力。厚みのあるデザインが印象的で、フロントにファスナーポケットが配されているだけと構造はいたってシンプル。メインコンパートメントにはポケットなどがないので、ポーチ類で自分流に収納をアレンジしたい人におすすめだ。高さ40×横29×マチ20cm。¥113,300/マルニ(マルニ ジャパン クライアントサービス)
BALENCIAGA(バレンシアガ)
10: バレンシアガ|アーミー S スペース バックパック
「ARMY」の名で2021年に登場したバッグラインの新作。その名の通り、ミリタリーのMOLLEループシステム&フックを取り入れた機能的なスタイルが人気を集めている。ポーチやアクセサリーなどを取り付けてカスタムできるのも魅力だ。ストリートに精通するデムナらしい発想を、ラグジュアリーに仕上げている。先シーズンはリサイクルナイロンのみで展開されたラインに、今季は表面感のあるアリーナラムレザーが加わった。縦40×横32×マチ19cm。¥183,700/バレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)
FENDI(フェンディ)
11: フェンディ|フェンディネス ミディアム バックパック
時代を映すアイコンバッグを数多くリリースしているフェンディ。2022年春夏コレクションではFFロゴバックルをあしらった新シリーズが発表され、ネクストアイコンになりそうな予感。ナイロンだけのバージョンも展開されているが、おすすめはスエードとのコンビタイプ。フラップとフロントポケットにFFエンボスのスエードが配されるだけで、ぐっとエレガント。カジュアルだけでなくONの場面でも使える表情に。ライトブラウンとベージュのワントーンもトレンド感があって美しい。縦41.5 ×横31×マチ19cm。¥302,500/フェンディ(フェンディ ジャパン)
MONTBLANC(モンブラン)
12: モンブラン|サルトリアル レボリューション バックパック ミディアム
スターエンブレムの万年筆でおなじみのモンブランは、ラグジュアリーなレザー製品にもファンが多い。その歴史は古く、1926年にレザー分野に乗り出し、2000年代には本場フィレンツェに自社レザー専用工房「リシュモン プレテリア」を設立。この工房でつくられる良質なサフィアーノレザーを使用した「サルトリアル レボリューション」コレクションは、シンプルで上品。ビジネスシーンにおいても一目置かれる存在だ。縦39×横28×マチ14cm。¥147,400/モンブラン(モンブラン コンタクトセンター)
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