秋口に持ち歩きたいのは、やはりアウトドアブランドが手がけるバッグ。街での着こなしにほどよくアクティブな印象をプラスできるうえ、そのままキャンプで活用することだってできてしまう。そんな逸品を厳選してご紹介しよう。
01:モンベル|リッジラインパック 30
高強度素材としておなじみのバリスティックナイロンのバックパック。中は仕切りなどのないワンコンパートメントでトップが大きく開き、荷物にアクセスしやすいデザイン。
内側から止水テープで目止めすることで、防水性をアップした。ゲリラ豪雨などに対応するため、トップを覆うカバーも内蔵されている。チューブで給水できる「トレールウォーターパック」が装着可能で、ハイキングなどにも絶好。縦52×横26×マチ15cm。
02:モンベル|キトラパック 35
外側に多数のポケットを備えた35L容量のバックパック。日帰りから1泊2日の登山に最適の軽量モデルは、ロールトップ式だから荷物の出し入れがしやすく、持ち物の量に合わせてサイズ調整もしやすい。内部に開閉式の仕切りを備え、下部にはダイレクトにアクセスOKなジッパーも付属するから、2室で使うことも。
左右のショルダーハーネスには小型のボトルを収納できるポケット、フロントにはレインウェアなどを挟んでおけるポケットも装備。背面には抜群のフィット感を生み出す「3Dフィット・ステー」が採用され、重い荷物もラクに背負うことができる。またシームテープ処理した防水素材の「アクアバリアサック」が付属し、併用することで防水性を高められる。縦60×横35×マチ25cm。
03:パタゴニア|レフュジオ・デイパック 30L
パタゴニアを代表するデイパック。ハイドレーション(トレッキング時などの給水システム)にも対応する本格仕様だが、今年の春からはデスクキャディー(取り外し可能なパッド付きのケース)が付属してON/OFFどちらでも使いやすく進化した。PC用コンパートメントとメイン収納が別になっているから、着替えなどを持ち運ぶジム通いや一泊程度の出張にも最適。外側のバンジーコードには予備アウターやヨガマットなどを挟んで持ち歩くこともできる。
新色のヘムロックグリーンは、ベージュ系カラーとのコンビネーションが新鮮だ。外側には両サイドにボトルサイズのポケットも。PFCフリーDWR加工(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水コーティング)済。縦48×横31×マチ17cm。
04:ザ・ノース・フェイス|BC ホール トート 28
レインボーカラーのプリズムのようなストライプがアクセント。ハンドル付きの縦長トートは、ショルダーストラップも付属し、背負うこともできる2WAY。29L容量のシンプルな一室構造で、トップは素早くアクセスできる巾着仕様。フロントには小物を連結できるデイジーチェーンとファスナーポケットを備え、クライミングギアパックのようなルックスだ。
素材は耐久性にも優れた1000デニールのリサイクルポリエステル。TPEファブリックラミネートを施し、濡れや汚れに強く、強度を備えた生地に。重い荷物も臆せず収納できる耐摩耗性も備える。キャンプギアなどの収納や携帯にもおすすめ。縦44.5×横29.5×マチ23.5cm。