ここがきまれば大成功。久々に気分が戻ってきた革靴を履くときに迷わない、ソックスとのコンビネーションは知っておいて損なし。革靴を存分に楽しむための8つのスタイルサンプル。
サンダース B.G.S.ダービー シュー
レイルロードソック 3パック メンズ クルーワークソックス
武骨だけどやりすぎない、似たもの同士のコンビ
武骨な格好よさにはいつだって憧れる。イギリス軍のアーカイブモデルをベースにした、スクエアトウのストレートチップが特徴的な一足と、その名のとおり、鉄道作業員用ソックスの生産から始まったブランドのチューブソックス。男らしさがありつつ、どこかラフで気の抜けたコンビは、シンプルだけどスタイルのある大人にとっての最適解だ。
シューズ¥59,400/サンダース(グラストンベリーショールーム) ソックス(3足セット)¥2,750/レイルロードソック(ハイ!スタンダード) パンツ¥26,400/エイチ ビューティ&ユース
オールデン レンジャーモック
ボーディ カシミヤ リブ ソックス
カジュアルに見えて、おじさんは“名品”でかためたい
靴は名門オールデン、ソックスはカシミヤ100%。一見カジュアルながら、漂う上質さはやはり“本物”だからこそ。隠れ名品としても人気の高いレンジャーモックは極薄のラバーソールを採用し返りのよさと上品さを併せ持つ。ソックスも実はロングホーズだから、ちょっとたるませて表情をつけるのも簡単。ともに細かいところまで気がきいている。
シューズ¥118,800/オールデン(ラコタハウス 丸の内店) ソックス¥11,000/ボーディ(alpha PR) パンツ¥27,500/セダン オールパーパス
マルボー フレンチサービスマン
パンセレラ ダンバース5614
万能なプレーントウにはピリッときまるブルーが有効
シューズデザイナー竹ヶ原敏之介氏が再始動させ、復活を遂げたマルボーからはドレスシューズに近いフォルムが特徴的な革靴をピックアップ。スタイルを選ばずマルチに活躍する一足には、コーディネートの引き締め役も担う、鮮やかなブルーのソックスで緩急のある足元に。1937年の創業以来、英国の職人たちの手作業でフィニッシングされ、オーダーメイドさながらの吸いつくようなはき心地が評判。
シューズ¥37,400/マルボー(ギャラリー・オブ・オーセンティック) ソックス¥3,410/パンセレラ(真下商事) パンツ¥33,000/N.ハリウッド コンパイル(ミスターハリウッド)
ジェイエムウエストン ヨット #690
オーラリー ウールハイゲージソックス
ベージュ〜ブラウンのグラデーションならうまくいく
UOMO世代からも人気の高い名作デッキシューズ「ヨット #690」に合わせたのは、革靴と好相性の極細番手の防縮ウールを使用したハイゲージソックス。ブラウン×ベージュで秋らしいスマートな足元に。パンツの色までワントーンで揃えればコーディネート全体もさらにまとまりよくきまる。
シューズ¥154,000/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店) ソックス¥4,180・パンツ¥48,400/オーラリー ニット¥41,800/ウィーウィル
Stylist:Shun Katakai
Model:AME
Special Thanks:Embassy of Brazil