オンオフ、着こなしを問わず使える黒リュックは大人のデイリーバッグとして最適。ラグジュアリーなハイブランドから、機能性に優れたアウトドアブランドまで、人気15ブランドの新作をピックアップした。
上質さとトレンド性を兼ね備えたハイブランドのリュック
スタイリングの仕上がりを左右する小物使い。なかでもシューズと並んで存在感のあるバッグ選びは重要だ。その点、着こなしにトレンド感と品格を呼び込むラグジュアリーなハイブランドのリュックなら間違いなし。上質さを兼ね備えた旬のデザインで、大人のカジュアルスタイルを格上げしてくれる。
BALENCIAGA|バレンシアガ ARMY S SPACE BACKPACK
ミリタリースタイルをデムナ流にアレンジ
「ARMY」の名で2021年に登場したバッグラインの新作。その名の通り、ミリタリーのMOLLEループシステム&フックを取り入れた機能的なスタイルが人気を集めている。ポーチやアクセサリーなどを取り付けてカスタムできるのも魅力だ。ストリートに精通するデムナらしい発想を、ラグジュアリーに仕上げている。
VALENTINO GARAVANI|ヴァレンティノ ガラヴァーニ VLTN NYLON BACKPACK
ロゴグラフィックをレザーベルトに配した新発想
VLTNロゴのナイロンバックパックがヒット中のヴァレンティノ。取り外しできるショルダーストラップを付けた斬新なアイデアで、ファンを沸かせた。このVLTNプリント入りのナッパカーフスキン製ストラップは、バックパックをクロスボディのように背負えるのはもちろん、アクセサリー的に機能するところが新鮮だ。
BURBERRY|バーバリー Logo Print Nylon Backpack
サステナブル素材を引き立てるシンプルバッグ
サステナブルなものづくりに取り組むバーバリー。このバックパックは漁網や工業プラスチックなどを再生したECONYL®(エコニール)使用のプロダクト。メインボディをオールブラックにすることで、クラス感のあるルックスに仕上げた。王道のデザインながらサイドにスマートフォンなどが収納できるジップポケットを配するなど、使い勝手のよさは抜群だ。
MONTBLANC|モンブラン Sartorial Revolution Back Pack Medium
ミニマルなレザーバックパックの理想形
スターエンブレムの万年筆でおなじみのモンブランは、ラグジュアリーなレザー製品にもファンが多い。その歴史は古く、1926年にレザー分野に乗り出し、2000年代には本場フィレンツェに自社レザー専用工房「リシュモン プレテリア」を設立。この工房でつくられる良質なサフィアーノレザーを使用した「サルトリアル レボリューション」コレクションは、シンプルで上品。ビジネスシーンにおいても一目置かれる存在だ。
細部へのこだわりがすごい! バッグ専業ブランドのリュック
ビジネスシーンでも活躍するスマートな相棒をお探しならこちら。毎日ストレスなく使える優れた軽量性や耐久性に加えて、あらゆる荷物をすっきり収納できる多彩なポケットなど、利便性を追求した細部へのこだわりはさすがバッグ専業ブランド。ミニマルで洗練されたルックスのものが多いので、ビジネスシーンでも使いやすい。
MONOLITH|モノリス BACKPACK SOLID PRO S
シリーズ史上もっともミニマルなバックパックが登場
2020年秋にデビューして1年後には丸の内に直営店をオープン。快進撃を続けるモノリスは、大手ランドセルメーカーのセイバンが立ち上げた次世代のスタンダードを提案するバッグブランドだ。王道のデザインをベースに、ロゴや装飾を最小限に抑えたミニマルなルックス、外装に反して内側の収納が驚異的に充実しているのも魅力。スペックに応じて、スタンダード、オフィス、プロと段階的に展開され、選びやすい。
MACKINTOSH × PORTER|マッキントッシュ × ポーターLAPTOP BACKPACK
シンプル&薄型のスクエアフォルムでマルチに活躍
2017年から続くポーターとのロングランコラボ。両者の魅力を融合したものづくりで注目されている。中でもポーターの人気シリーズ、タンカーを再構築したバックパックはON/OFF兼用できると大好評。2021年秋冬には、スクエアフォルムでシンプルなこの薄型バックパックが登場。通常のタンカーよりも、強靭でしなやかな高密度ナイロンを採用。カジュアルさとセミフォーマルなムードが求められる現代のビジネスシーンにマッチする名品に。
TUMI|トゥミ ALPHA BRAVO「DYNAMIC」BACKPACK
カスタマイズも楽しい新生「アルファ ブラヴォ」
2010年に登場したトゥミの「アルファ ブラヴォ」コレクションが、この春サステナブルに刷新された。シグニチャーでもあるバリスティックナイロンをはじめ、パーツのウェビングテープや内装などにもリサイクル素材を使用。さらに補強パーツには耐擦傷性のコーティングを施して耐久性を高めた。「ダイナミック」バックパック ブラックはサイドにポケットのないシンプルなデザインが、スーツにも合わせやすいと好評。背面にはPC専用スペースも装備する。
GEAR3×URBAN RESEARCH DOORS|ギアスリー×アーバンリサーチ ドアーズcompact backpack
バランス感覚に優れた韓国バッグブランドへの別注
韓国発のバッグブランドとして注目される「ギアスリー」。2008年にソウルでスタートし、シンプルなルックス、絶妙なサイズ感でブレイク。ブランドを代表するコーティングキャンバスのバックパックを、斜めの畝が際立つリサイクルエコナイロンツイルで別注。裏面にコーティングを施し、止水ファスナーでシティユースのスペックに。カジュアルながら品のいいバックパックに仕上がった。
EVERGOODS|エバーグッズCIVIC TRAVEL BAG 35L
注目バッグブランドの新作はさらに使いやすく進化
アメリカ発のバッグ専業ブランドとして2018年にスタートしたエバーグッズ。人気アウトドブランド出身のバックデザイナーとアメリカでは有名なバッグブランドのCEOが立ち上げたことでも信望が厚く、新作をまちわびるコアなファンも多い。シビック トラベル バッグ35Lは、昨年秋に登場したいちばん新しいモデル。軽量性と耐久性を両立し、2~3泊の出張用荷物がすっきり入る収納性の高さはいわずもがな。DWR撥水加工とRCジッパー採用で雨にも強い。
タフさとギア感で選ぶならアウトドアブランドのリュック
大自然のフィールドで培われた高いスペックとスポーティなルックスが魅力のアウトドアブランドのリュック。ミニマルな黒を選べば街でもおしゃれ! 日常使いはもちろん、週末は海へ山へアクティブに連れ出せるタフな相棒は、手に取りやすい価格も嬉しい。
HELLY HANSEN|ヘリーハンセンSkadi 32
ハイスペックなアウトドア&シティ兼用バックパック
「スカルディ」はヘリーハンセンのアウトドアバックパックの定番シリーズ。アウトドアフフィールドに必要な機能性を、北欧ブランドらしいスマートなデザインに落とし込んだ上級モデルだ。それを物語るのがセンターのヒドゥンデイジーチェーン。文字通りスリットの間にデイジーチェーンを入れ込み、引き出す仕様。背面のウエストベルトも本体に収納できるなど、随所に光るアイデアが。
and wander|アンドワンダーX-Pac 20L daypack
オールブラックにリクレクターロゴのモダンなデザイン
日本発のアウトドアブランドとして、ファッション性の高さで群を抜くアンドワンダー。高機能でありながらタウンユースにもなじむデザインが魅力だ。リフレクターロゴにメッシュポケットがアイコニックな定番のバックパックには、ディメンョンポリアント社のX-Pac(エックスパック)生地が使用されている。
mont-bell|モンベル Galena Pack 25
外周ポケットが使い勝手よしと大好評
多数のバックパックをラインナップするモンベルの中でも、ON/OFF使えると好評の「ガレナパック 25」。その理由は外側についた大小さまざまなポケット。中でもフロントポケットと本体の間にあるコンプレッションポケット(オープンスタイルの収納)は、途中で脱いだウィンドブレーカーなどを入れたり、使う頻度の高いものサッと取り出すことができて、とても便利。
karrimor|カリマー commuter M
機能的でスタイリッシュなビジネスバッグ
登山リュックでアウトドアブランドとしての地位を築いたカリマーが、本気のビジネスバッグをリリース。ビジネスでの移動、携行、収納のストレスがないバックパック型で、スーツに合せやすいオールブラックのポリエステルツイル素材。ロゴが同色で目立たないのも上品だ。フロントポケットの内装には抗菌・抗ウイルス加工技術ViralOff®(バイラルオフ)を施した。
Snow Peak|スノーピーク Double Face Mesh Back Pack
メッシュ素材&ロールトップのデザインが魅力的
アウトドア用にひとつ欲しいメッシュ素材のバックパックが、スノーピークから新登場。軽量ながら肉厚なダブルメッシュで、間口や底部、ショルダーストラップはポリカーボネートコーティングのリップストップで切り替えられている。しっかり自立する構造だ。ロールトップはファスナーを併用しており、荷物を容量限界まで入れることも可能。
MAMMUT|マムートXeron 30
山プリントのライナーで気分が上がるバックパック
今年、創業160年を迎えたスイス発の老舗アウトドアブランド、マムート。「安全性とイノベーション」を追求する姿勢で世界的に評価される。『エクセロン』シリーズのバックパックは2020年春からの定番。バックパネルにエンボスされた創業年や、フロントにあしらわれたミニカラビナや、山のプリントのインナーライニングがクライミングで名を馳せるブランドとしての存在感を放つ。
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