心躍るキャンプのハイシーズン。おしゃれな大人たちがどんなファッションでキャンプに参戦しているのか? UOMOに縁の深いキャンパーたちにセルフスナップとおすすめギアを紹介してもらった。
釣りを意識して保護色やモノトーンに
ドメスティックからアウトドアまで、多様なブランドのPRなどに携わる久戸瀬 崇裕さん。趣味を極めることにも定評があり、最近は金魚と盆栽にハマっているが、実は釣り歴10年以上のアウドア男子だった!
「アウトドアに出かけるのは、たいてい釣りがらみ。湖畔にテントを立てて、夜明け前には水辺に立っています。釣りを終えたあとに食事をしながら、反省会や釣りの話を延々とするのが、また楽しい。都内で飲みながら話すのとは違って、興奮状態のまま盛り上がれるのが最高です。キャンプに行くときはアウトドアブランドのアイテムがメインですが、帽子やパンツはカジュアルブランドをミックスすることも多いです。魚を意識して、保護色やモノトーン。ポップになりすぎないように気をつけています」
「窮屈なボトムが苦手なので、パンツはいつも太めのものをチョイス。夏場ははき心地がよくて肉厚な、キートのスウェットショーツが大活躍です。温度調整しやすいTシャツとシャツの重ね着は、チェック柄などを入れて品よく。帽子はあご紐付きで、風などに飛ばされないタイプを選んでいます」
久戸瀬 崇裕さんのおすすめキャンプギア
フェデカの「イッツマイナイフ」フォールディングタイプ
「ハンドルの部分を自分の手の形に合わせて削り出しして、カスタムできるところがおすすめ。1年少し前から使っていますが、使えば使うほどなじんできて、その経過も楽しいんです。釣り糸を切ったりするにも重宝していて、これ1本あればキャンプでたいがいのことは対応できます」
おしゃれな大人はキャンプで何着てる?
Composition & Text:Hisami Kotakemori