友人のブランドや趣味に根ざしたアイテム、自分にとってストーリーのある服を好むエドウィン・レイズさん。自らを「ギーク」と呼ぶこだわりの詰まったスタイルに注目。
ニューヨーク
エドウィン・レイズさん
The New York Times
ソフトウェア・エンジニアリング・マネジャー
控えめなプリントTを選ぶようになった
マスではなくインディペンデントなブランドを好んで着用しているエドウィンさん。「ニューヨークのブロンクス出身なので、地元のブランドや知り合いが作った服を積極的に着ています。地元や友人のサポートもしたいし、そういうアイテムにはストーリーや思い入れがあるから。あとアメリカのストリートブランドはアップカミングなものを購入します。ヴィンテージのTシャツも定番ワードローブで、今年の気分としてブランドロゴの主張が強くなく、さりげないデザインのものを選んでいます」。
T-shirt:
Shorts:
Cap:
Sneakers:
CHARITY
GAP
SUPREME
NIKE
夏場の定番スタイル。胸にロゴがさりげなくあるTシャツが今夏の気分。「このTシャツは友人がコロナ下で『みんなで手を洗おう!』と呼びかけるためにチャリティで作ったものなんです」。シュプリームのキャップとナイキ エアマックス 95を合わせて。
オンリー ニューヨークのショルダーバッグ(左)は夏場に重宝している。モノトーンのスタイルの足元は、カラフルなナイキのスニーカーを選ぶことも。
Shirt:
Pants:
Backpack:
Sneakers:
VANS
VANS
HEX
NIKE
「マネージメントのポジションということもあり、出勤時は少しキレイめなシャツのスタイルで」。ヴァンズのシャツとパンツにナイキのハラチをセレクト。カーリーヘアなので、ボリュームを抑えるためにヘッドホンをアクセサリーのように着用することもあるそう。
T-shirt:
Shorts:
Cap:
Sneakers:
MEGURU YAMAGUCHI
IN4MATION
PRIME
NIKE
リモートワークの日はリラックスしたスタイリング。「ショーツはハワイのストリートブランド、インフォメーションのもの。キャップは僕が主催する車イベント、PRIMEやThe New York TimesオリジナルのBronx刺繡のものがお気に入り」。レコードを多数所有し、プエルトリコ系の音楽を夏には聴いている。「頭文字D」や「湾岸ミッドナイト」など、車を扱った日本の漫画も収集中。
Edwin Reyes
ニューヨーク・ブロンクスにてプエルトリコ系両親の下に生まれる。The New York Timesにてソフトウェア開発を統括。趣味の車好きが高じて、自動車イベント「Prime nyc」を主催している。@yo_edo
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Coordination&Text:Reiko Suga