心躍るキャンプのハイシーズン。おしゃれな大人たちがどんなファッションでキャンプに参戦しているのか? UOMOに縁の深いキャンパーたちにセルフスナップで着こなしを披露してもらうとともに、おすすめギアも紹介してもらった。
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日常着+機能性のあるアウトドアアイテムで完成!
トラディショナルなスタイル、カルチャーに根差したブランドから、作家の手仕事が生きるうつわまで独自のセレクトが冴えるブルーム&ブランチ。プレスとして活躍する香村竜平さんは、フジロックフェスティバルのテント泊をきっかけにキャンプに目覚めた。
「フジロックのテント泊がきっかけで、キャンプって楽しいな…と。2年ほど前からは奥さんや友だち、ときにはソロキャンプに出かけています。東京からアクセスのいい山梨方面がメインですが、キャンプは人が少なくて静かなほどよいので、常に穴場を探しています(笑)。
都会の喧騒から離れて過ごす静かな時間はもちろん、自然の中で料理をすると五感が刺激されて、食事が本当に美味しい! 服装は普段とあまり変わらず、シューズやアウターで機能的なアウトドアブランドを取り入れて、快適に過ごしています」
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「最近はブラウンなどアーシーカラーで自然になじむコーディネートが気分。スウェットとパンツはフランネルソルとフランネル。キャップもナイスネスと普段着と変わらずですが、ベストはコロンビア。足元もモントレイルのトレランシューズで、アウターと靴はやはり機能的なアウトドアブランドが頼りになります。雨対策にはモンベルの軽量コンパクトなGORE-TEXアウター“レインダンサー”を必ず持っていきます」
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香村竜平さんのおすすめキャンプギア
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モーラナイフのステンレスコンパニオンシリーズ
「モーラナイフはキャンパーの間ではポピュラーなスウェーデンのナイフブランド。ステンレスで錆びにくくて、価格も2,860円(購入価格)とお手頃です。焚き火の際に薪を細かく割るバトニングや、フェザースティックづくり、ファイヤースターターのストライカーとしても使える必要不可欠な存在。ちなみに缶箱にはナイフと一緒に使うことが多い火起こしキットを入れてセットで携帯しています」