2022.07.08
最終更新日:2024.03.07

【お値段以上の価値あり】おしゃれな大人がこの夏「買ってよかった」服と小物6選

毎年変わらず買い物をしているように見えるあの人も、少しずつ選ぶアイテムが変わっていたりするもの。この夏買った私物をもとに、今の気分を聞いてみた!

【お値段以上の価値あり】おしゃれな大人がの画像_1

Tシャツにかけた投資は…やっぱり裏切らない!

ULTERIORのTシャツ  / BATONERのニットT

ULTERIORのTシャツ BATONERのニットT

並木一樹さん/CASI中目黒 オーナープロフィール画像
並木一樹さん/CASI中目黒 オーナー

年末に行った断捨離をきっかけにアイテムを一点一点吟味して購入するように。昨年までは、夏のTシャツはコスパ重視でヘインズのパックTばかりたくさん買っていましたが、この夏はちょっといい値段のアルテリアのコットンTやバトナーのニットTに手を伸ばしてみました。やっぱり着心地のよさは値段に比例する。これからは良質な服にしっかりとお金をかけていきたいです。


パッと見、わかりにくいところにお金をかけたい気分です

Giorgio Zoniのクロコダイルベルト

Giorgio Zoniのクロコダイルベルト

佐藤佑樹さん/Cale デザイナープロフィール画像
佐藤佑樹さん/Cale デザイナー

今年はシャツやパンツを買うという気分でもなく、どこかポイントで艶っぽさを足せるアイテムが欲しいなと思っていました。素足にローファー、首元にスカーフ…いろいろ考えてみましたが、どれも自分らしくないのでしっくりこず。そんなときに見つけたのがジョルジオ ゾーニのリアルクロコのベルト。少しやりすぎにも思える重厚なムード。でも、トップスの裾からちらっとのぞくだけで存在感があり、きりっと締まるんです。


足元はクラークスに一点集中課金します

Clarksのワラビーハイカットとデザートトレック

Clarksのワラビーハイカットとデザートトレック

依田直之さん/絵描きプロフィール画像
依田直之さん/絵描き

今年は外に出かける機会が増えたこともあって、散歩がしたくなるような足元にお金をかけようと。クラークスは別型や色違いですでに7足ほど持っているんですが、一度ハマると同じブランドを買い続けるクセがあり…(笑)。今年新たに購入したのがワラビーハイカットとデザートトレックの2足。歩きやすいし、どんなコーディネートにも馴染んで実にいいんです。今後もまだ増える可能性もありますが、この夏はこの2足があれば十分です。


足元を新調するだけで気持ちが上がりまくります!

J.M.WESTONのYachting derby / Corgi for MAIDENS SHOPのRYUKYU INDIGO DYED SOCKS

J.M.WESTONのYachting derby Corgi for MAIDENS SHOPのRYUKYU INDIGO DYED SOCKS

柳 雅幸さん/フリーランスセールスプロフィール画像
柳 雅幸さん/フリーランスセールス

今年、勤めていたアパレル会社を辞めてフリーランスになったタイミングで心機一転、ワードローブを見直しました。特に足元への意識が変わり、ドレスシューズほどはかっちり見えない上質な靴を求めるようになり、あくまで日常履きとしてジェイエムウエストンのヨットを購入。ソックスも普段は頻繁に買い替える派なので安価なアメリカ製をはいていたのですが、いいものが欲しくなって。琉球藍で染めたコーギーのドレスソックスは、夏の足元にぴったりです。足元に投資すればコーディネートもきちんと見えますね。


上質で仕立てのいいシャツを洗いざらしで着る贅沢!

A.PRESSE のサックスシャツ

A.PRESSEのサックスシャツ

三好 良さん/1LDK アドバイザー・SO NAKAMEGURO ディレクタープロフィール画像
三好 良さん/1LDK アドバイザー・SO NAKAMEGURO ディレクター

これまでは気軽に着られるTシャツやショーツばかりを買っていましたが、この夏の気分はシャツ。値はそれなりに張りましたが値段以上に満足しているのがこのアプレッセのシャツ。サックスブルーのシャツって着ているだけでいい人に見えるから昔から好きなんですが(笑)、これは生地や縫製がものすごくきれいで、素肌に着たくなるくらい気持ちがいい。今はこんな仕立てのいいシャツを洗いざらしでラフに着たいです。


派手な柄に振りきって正解でした

Comme des Garçons Homme Plus の柄ジャケット

Comme des Garçons Homme Plusの柄ジャケット

濱本 仁さん/District UNITED ARROWS ショップマネージャープロフィール画像
濱本 仁さん/District UNITED ARROWS ショップマネージャー

展示会で柄物を目にする機会が多く、最近気になっていました。昨年から続いている「気分が上がるものを着たい」というムードと相まって、コムデギャルソン・オム・プリュスの総柄ジャケットを購入。ジャケットはたくさん持っていますが、ここまで大胆な総柄は初めてかもしれません。袖を通すだけでテンションが上がるというのはまさにこのこと! 思い立ったらとことん振り切ってみるのが大事です。




Photos:Yuichi Sugita 
Text:Sayako Ono

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