関東も梅雨入りして天気がぐずつく日が増え、防水・撥水アイテムが気になる今日この頃。アパレル編に続いてシューズやハットなどギア編をお届け。デイリーに使う傘やレインシューズはもちろん、アウトドアに備えてGORE-TEXのキャップなどもそろえておくに越したことはない!
01:AMVEL|HEATBLOCK × CORDURA® VERYKAL LARGE
グッドデザインな自動開閉のオールウェザーアンブレラ
ベリカルは折り畳み式ながら一般的な傘以上の耐水性を備え、独自の「HEATBLOCK(ヒートブロック)」技術で遮光率、紫外線カットはもちろん遮熱率も39~42%と酷暑では日傘として活躍するハイスペックな傘。しかも骨にはカーボンファイバー素材を採用しているから軽量。ラージサイズは直径107cmと男性でも十分なサイズで、重量はリンゴひとつ分ほどの約260g。
持ち手付きの共生地ケースもスタイリッシュ。開くだけでなくボタンひとつで閉じることができる自動開閉は、車や建物の出入りの際に本当に便利。高品質で機能的な傘を追求、製造してきたメーカーの自社ブランドならではの、高機能でリーズナブルな傑作だ。
02:Traditional Weatherwear|SIDE GORE RAIN BOOTS
スーツにも合わせられるPVC素材のサイドゴア
英国発のレインウエアでおなじみ、トラディショナル ウェザーウェアは、ドレッシーな防水シューズも展開している。中でも高い人気を誇るのがPVC素材のサイドゴアブーツ。革靴のような質感があり、ビジネス用のレインシューズとして愛用しているファンも多い。アッパーとソールを一体成型する「スラッシュ製法(プラスチック成型技術を応用した靴製法)」は継ぎ目がないため、高い防水性を誇る。
脱ぎ履きしやすいように配されたプルストラップには、ブランド名があしらわれアクセントに。スーツやきれいめスタイルに合わせるレインブーツを探しているならぜひ。
03:SALOMON|XA PRO 3D V8 GORE-TEX
ロングセラーモデルのアップデート新作が登場
トレイルランニングシューズとして2002年に登場して以来、進化をし続けてきた人気モデル。V8はGORE-TEXやシューズの基本的スペックはそのまま、サロモン独自の3D Chassis(スリーディーシャーシ/歩くときのねじれを防ぎ安定感とプロテクションを両立する構造)の形状を改良。アッパーの素材も見直して、軽量化とソフトな履き心地を実現した。
オールブラックの展開もあるが、ファッションとして楽しむならサロモン流の配色タイプがおすすめ。Quicklace™ レーシングシステムだから、着脱がラクというのも食指が動くポイントだ。
04:MOUNTAIN HARDWEAR|COHESION HAT
独自の防水透湿素材「ドライQ」を使用したハット
デザイン性の高さでアウトドアファンだけでなく、おしゃれ好きにも注目されるマウンテンハードウェア。1993年にカリフォルニアでスタートしたアウトドアブランドで、素材の開発にも力を入れてきた。このハットも独自防水素材「ドライQ」を採用。内側のスウェットバンドには吸湿速乾素材を配し、快適にかぶれる設計に。
「ドライQ」は経年劣化しにくく、耐久性にも定評がある。コンパクトに収納できて、ワンタッチで調整できるあご紐付き。アウトドアでも軽い雨ならこのハットでしのげる。
05:F/CE.×NEW ERA|GORETEX CAP BY NEW ERA
防水+抗菌機能キャップをオールブラックで
バッグからスタートして機能的アパレルも好調のエフシーイーが、ニューエラのアウトドアラインに別注したキャップがこちら。フロントのF/CE.ロゴ刺しゅうもサイドのNEW ERAマークも、ツバ部分のステッカーもオールブラックでモダンに仕上げ、合せるスタイルを選ばず、どこでもかぶれるオールラウンダーに。
裏面にメンブレンを保護するラミネート塗装を施して透湿性を高めたGORE-TEX PACLITE、スウェットバンドには抗菌効果を備えた独自素材MICROERA™ (マイクロエラ)を使用。アジャスターでサイズ調整も可能。
コロンビアスポーツウェアジャパン TEL:0120-193-803
サロモン コールセンター TEL:03-6631-0837
トラディショナル ウェザーウェア ルミネ有楽町店 TEL:03-6810-0388
バーリオ TEL:075-354-6604
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori