心躍るキャンプのハイシーズン。おしゃれな大人たちがどんなファッションでキャンプに参戦しているのか? UOMOに縁の深いキャンパーたちにセルフスナップとおすすめギアを紹介してもらった。UOMOのモデルとしてもおなじみ、6月に個展を控える彫刻家の増井岳人さんは、キャンプ歴30年以上という筋金入りのキャンパーだった!
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昔からの愛用アイテムがアウトドアで本領を発揮
「キャンプの醍醐味は、焚き火ができること。夜の真っ暗闇を体感できること。そこから観る星空。非日常の実感。…昔からソロキャンプが大好きです。以前はよく道志村にバイクで行っていました。ソロであれば、キャンプ場にこだわることなく、それこそ地元の鎌倉、逗子、葉山の小さい山の中でひっそり楽しむ事も可能です。最近は庭にテントを張って、寝袋で一晩過ごすだけでも十分にキャンプの醍醐味を味わえるようになりました」
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「キャンプスタイルは、汚れやダメージを気にせずにいられること。悪天候に対応できることがポイントになります。バブアーのジャケットは好きで、モデル違いで何着か持っていますが、アウトドア用とタウンユースするものは分けています。バブアーのオリーブグリーンはやっぱり自然の中が似合う。ゴアテックスも優秀ですが、あえてアナログな防水機能で。昔から愛用しているものを中心に、流行っぽさを抑えた雰囲気が好きなのかもしれません」
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増井岳人さんのおすすめキャンプギア
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ARAI製 兵式飯盒
「昔からキャンプに絶対持参するアイテム。ご飯を炊くだけではなく、いろんな用途で使えて本当に便利なんです。もう30年以上使っているので、買い換えようと思ったりもするのですが、その必要性が見つかりません。おそらく一度買ったら一生モノなんでしょう。オススメするまでもなく定番アイテムですが、改めて評価されても良いアイテムではないかと」
キャンプで使える「IKEA」と「無印良品」
Composition & Text:Hisami Kotakemori