2022.05.07
最終更新日:2024.03.07

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選ぶべき「アウトドアブランドのバックパック」9選

アウトドアフィールドで培った経験をフィードバックして開発されたバックパックは、都会でも抜群の機能性を発揮してくれる。ここでは、そんなアウトドアブランドが展開する高機能かつスタイリッシュな逸品をピックアップしてみた。

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_1

01:White Mountaineering|WM×MILLET BACKPACK “KHUMBU 30”

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_2
バックパックからスタートしたフランスの老舗アウトドアブランド、ミレーとの定例コラボレーション。新作モデル「クンブ30」の機能的なベースはそのまま、素材をポリエステル&ナイロンに変えてシレー加工を施し、撥水性と独特の表面感を添えた。縫い目を目立たせない高いデザイン性を踏襲し、ウェビングベルトのロゴも同色ジャカードで入れることでミニマムなルックスをキープ。



02:ARC’TERYX|Granville 20 Backpack

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_3
アウトドアブランドでもスペックとデザイン性の高さで、一目置かれるアークテリクス。アパレルだけでなく、独自性のあるバックパックにもファンが多い。中でもメッセンジャーバッグの実用性をモダンなシティ用バックパックに融合した「グランヴィル」は、フラップとメイン収納口のファスナーを合体させた意外性のあるギミックにも魅了される。



03:HELLY HANSEN|Skadi 32

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_4
「スカルディ」はヘリーハンセンのアウトドアバックパックの定番シリーズ。アウトドアフフィールドに必要な機能性を、北欧ブランドらしいスマートなデザインに落とし込んだ上級モデルだ。それを物語るのがセンターのヒドゥンデイジーチェーン。文字通りスリットの間にデイジーチェーンを入れ込み、引き出す仕様。背面のウエストベルトも本体に収納できるなど、随所に光るアイデアが。



04:mont-bell|Galena Pack 25

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_5
多数のバックパックをラインナップするモンベルの中でも、ON/OFF使えると好評の「ガレナパック 25」。その理由は外側についた大小さまざまなポケット。中でもフロントポケットと本体の間にあるコンプレッションポケット(オープンスタイルの収納)は、途中で脱いだウィンドブレーカーなどを入れたり、使う頻度の高いものサッと取り出すことができて、とても便利。



05:karrimor|commuter M

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_6
登山リュックでアウトドアブランドとしての地位を築いたカリマーが、本気のビジネスバッグをリリース。ビジネスでの移動、携行、収納のストレスがないバックパック型で、スーツに合せやすいオールブラックのポリエステルツイル素材。ロゴが同色で目立たないのも上品だ。フロントポケットの内装には抗菌・抗ウイルス加工技術ViralOff®(バイラルオフ)を施した。



06:Snow Peak|Double Face Mesh Back Pack

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_7
アウトドア用にひとつ欲しいメッシュ素材のバックパックが、スノーピークから新登場。軽量ながら肉厚なダブルメッシュで、間口や底部、ショルダーストラップはポリカーボネートコーティングのリップストップで切り替えられている。しっかり自立する構造だ。ロールトップはファスナーを併用しており、荷物を容量限界まで入れることも可能。



07:THE NORTH FACE|Extra Shot

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_8
ザ・ノース・フェイスの人気定番、Big ShotやHot Shotを踏襲したクラシカルなアウトドアスタイルのバックパック。サイズもその中間的な30Lで、PC用スリーブなどタウンユース向きの収納が充実している。特筆すべきはショルダーハーネスに装備されたトートバッグ。日常のエコバッグとして、また荷物が増えたときのセカンドバッグとして重宝する。



08:MAMMUT|Xeron 30

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_9
今年、創業160年を迎えたスイス発の老舗アウトドアブランド、マムート。「安全性とイノベーション」を追求する姿勢で世界的に評価される。『エクセロン』シリーズのバックパックは2020年春からの定番。バックパネルにエンボスされた創業年や、フロントにあしらわれたミニカラビナや、山のプリントのインナーライニングがクライミングで名を馳せるブランドとしての存在感を放つ。



09:LENO×OUTDOOR PRODUCTS|DAYPACK

モンベル、ザ・ノース・フェイス…大人が選の画像_10
ヴィンテージをベースにした「長く愛用できる」ものづくりで一目置かれるリノ。アウトドアプロダクツとのコラボレーション第3弾では、ボトムのスエード使いがクラシカルな1970年代の創業間もない頃のモデルを、大きめにリサイズして展開。横幅をワイドにした独特のシルエットがどこかユーモラスな印象。背面ショルダーストラップ部分を強化することで、LONG LIFE(長く愛用)を実現している。




Text:Tetsu Takasuka

RECOMMENDED