2022.04.11
最終更新日:2024.03.07

ルイ・ヴィトン、ディオール…高級素材のニット、いちばん気持ちいいのはどれだ?

ラグジュアリーブランドならではの、贅を尽くした主役級ニット。実際に着てみてわかった気持ちよさとは?

LOUIS VUITTONのウール

ルイ・ヴィトンのウール

素肌にそのまま着たくなる気持ちよさ、文句なしに最高のウールです 小川敬大さん(会社員)

藤村雅史さん(アートディレクター)
チクチクしがちなウールのイメージを覆す、さらっとした肌触りと軽い着心地が最高。年男なのでトラにも惹かれてしまう(笑)。

船場直人さん(会社員)
触ってすぐに惹かれた。ウールらしいボリュームのある武骨な雰囲気を残しながら、肌当たりはまるでカシミヤ。柔らかな素材による袖のたまり具合もかわいい。短めの着丈と肩の落ちたシルエットが素敵。

内野賢一さん(会社員)
軽く柔らかく気持ちいい。迫力のあるトラのモチーフも上品に馴染んでしまうのがさすが。

ニット¥165,000/ルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス) その他/私物


CELINEのブラッシュドコットン

セリーヌのブラッシュドコットン

このふわふわ素材がカシミヤじゃなくてコットン? 絶対ウソでしょ! 片貝俊さん(スタイリスト)

綾瞳さん(会社員)
コットンニットとは思えない、ふんわりした優しい質感に仕上げているのが驚き。肌が弱い自分にとってうれしいニット。ファッション性の高い短めの着丈もアンバランスで好み。

松岡歩さん(会社員)
この起毛でコットンってすごい。しっかりラグジュアリー感があるが古着とも相性がよさそう。

柳雅幸さん(フリーランスセールス)
肉厚でボリュームたっぷりのコットンを起毛させていて贅沢すぎる。温かみあるピンクに、裏地はカットソーのようなタッチで着心地もよし。これが似合ったら絶対モテる。

ニット¥214,500(予価)/セリーヌ オム バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン) その他/私物


DIORのモヘア

ディオールのモヘア

柔らかな毛足、空気を纏うような膨らみ、モダンな佇まい、どれをとってもいい 水澗航さん(ENKEL、FABWORK 主宰)

池田尚輝さん(スタイリスト)
キム・ジョーンズのストリートの解釈のうまさと、クチュリエの技術が融合した極みを感じる。モヘアの毛並みが素晴らしい。

川辺圭一郎さん(TOMORROWLAND PR)
フェミニンさと男らしさ、両方の印象を兼ね備えたカラーと起毛が好み。“CD”ロゴをひねったアーガイル柄や、幅広な前立ての縫製の美しさなど、細部までラグジュアリー。

石田達也さん(Steven Alan アシスタントバイヤー)
毛足の長いモヘアだが、重さをまったく感じない柔らかなタッチ。もちろんチクチクもしない。オリジナリティのあるアーガイル柄のグレーグラデーションが美しい。

カーディガン¥231,000/ディオール(クリスチャン ディオール) その他/私物


BOTTEGA VENETAのテクニカルシェニール

ボッテガ・ヴェネタのテクニカルシェニール

もちっとしたブランケットに包まれるような初体験のニット地に感動 名知正登さん(ライター)

佐藤リッキーさん(YouTuber、デザイナー)
過去にない、ニットらしからぬニット。媚びずにわが道を行く斬新なアプローチにぐっとくる。

小川智宏さん(ライター、会社員)
3Dのような奥行きを表現したボンディングニットが見事。ふわふわもちもちと弾むような着心地は唯一無二。厚手で型崩れしない立体的なシルエットで薄着でもサマになる。軽い春アウターとして活躍させたい。

霜降高明さん(alpha PR)
敏感肌かつ乾燥肌の自分にとって、毛羽立ちのないニットは魅力的。程よい硬さとつるりとしたタッチの新感覚カーディガンだ。

カーディガン¥290,400/ボッテガ・ヴェネタ(ボッテガ・ヴェネタ ジャパン) その他/私物




Photos:Tetsuo Kashiwada
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai

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