いまあなたが頼り、信じて疑わない「定番品」はもはや「定番」ではないかもしれません。2022年のUOMOが考える「新しい定番」を定義する基準は二つ。【ヘルシー】爽やかで快活。スポーティな美意識と若々しいムードをもっていること。【シック】上品で粋。高くていいもの、手頃でいいものを平等に使いこなせること。この両方を兼ね備えたうえで、普遍的な魅力があり毎日でも身につけたくなるもの。そんなアイテムで春のワードローブをアップデートしよう。
2022年、セットアップにはおるのはクラシックか、テックか
バラクータ×ユーゲン フォー ユナイテッドアローズのスウィングトップ「G3」
春アウターの新定番はショート丈のブルゾン一択。いかにもカジュアルなもっさりとしたものより、色も形もすっきりとしたものを。強力なトリプルネームのイギリス製スウィングトップはアーカイブのG3をベースに肩傾斜にこだわり、パターンを一から作ったモデル。G9のような袖口と裾のリブがなく、よりスマートな佇まいに惹かれる。
ブルゾン¥63,800/バラクータ×ユーゲン フォー ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 原宿本店) パイルパーカ¥19,800・パイルパンツ¥20,900/モクティー(ユナイトナイン) シューズ¥19,800/ティンバーランド フォー ビューティ&ユース(ビューティ&ユース 渋谷公園通り店) バックパック 縦45㎝×横32㎝×マチ16㎝ ¥37,400/モノリス(モノリス マルノウチ) エフテルトレーダ スチール製魔法瓶 500㎖ ¥1,499/イケア(イケア・ジャパン) Tシャツ(3枚組み)¥12,600(1月21日現在、編集部調べ)/Aimé Leon Dore ソックス/私物
ザ・ノース・フェイスのゴアテックス パーカ
ザ・ノース・フェイスのパーカはゴアテックス生地を無染色で使用したアンダイドコレクション。染めた白とは異なる混じりけのないピュアなホワイトは、高機能素材なのに可憐さを併せ持ち不思議な魅力がある。いずれもインナーにはもはや定番化したスポーティなセットアップを。「おしゃれは我慢」の時代はとっくに終わり、頑張らないけど人に不快感を与えないスタイルが健やかだ。
ジップアップパーカ¥38,500/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) スウェット¥20,900・スウェットパンツ¥22,000/ノア(ノア クラブハウス) かごバッグ 縦25㎝×横35㎝×マチ10㎝ ¥13,750/バリ・ワークスタット(ショールーム 233) シューズ¥44,000/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン) Tシャツ(3枚組み)¥12,600(1月21日現在、編集部調べ)/Aimé Leon Dore ソックス/私物
Stylist :Takeshi Toyoshima