休日にはきたいデニムに求めるのは、蘊蓄なんかじゃない。ワイドシルエットはマスト。そして爽やかさに加えて品よく見えて、リラックスしてはけるかどうか。そんな週末のベストチョイスをお届けします。
ワークパンツは爽やかな白を選ぶ
タナカのホワイトストレートデニム
ゆとりあるストレートシルエットで、オーセンティックさとフィット感を両立させるために行き着いた14.75オンス。厚手だが優しく肌に馴染む。ブリーチではない綿本来の生成り色が魅力。ベイカーパンツのディテールも白をコンサバに見せない要因。
ジーンズ¥28,900/TANAKA ブルゾン¥27,500/マックレガー フォー スティーブン アラン(スティーブン アラン トーキョー) スウェット¥14,300/CGS(カリフォルニア ジェネラルストア) スニーカー¥14,300/アディダス オリジナルス(ビューティ&ユース 渋谷公園通り店) バッグ¥5,500/プログレスランニングクラブ(グラストンベリーショールーム)
ウエストまわりがリラックスできるかが、週末デニムの決め手です
ファーラーのワンタックデニム
1920年に誕生した老舗ワークウェアブランドが現代的にリブランディングされ、話題を集めている。ポケットに手を入れやすい、緩やかにカーブを描いたLポケットがアイコニックなデザイン。ワンタック入りで、リラクシングなウエストまわりを実現した。バイオウォッシュ加工による、絶妙なアタリやこなれた風合いも、週末にはぴったりだ。
ジーンズ¥19,800/ファーラー(1LDK apartments.) シャツ¥30,800/ユーゲン(イデアス) ベルト¥12,100/マーティンフェイジー(グラストンベリーショールーム) スニーカー¥33,000/ノヴェスタ×エディション(エディション 表参道ヒルズ店) タンブラー¥2,300/サーモマグ(カメイ・プロアクト)
ポケットに手をつっこんで滑らかに収まるか?って意外と大事
イレーヴのデニムスラックス
黒に近い濃紺のスラックス型のデニム。当然ポケットも手の出し入れがスムーズなスラッシュポケット。デニムなのにストレスなくさらっとつっこめて、立ち姿も様になる。軽めのワンウォッシュで、ムラの少ない糸を用いているため色出しも品があって、スニーカーより革靴を合わせたくなる一本だ。
ジーンズ¥30,800/イレーヴ ニット¥39,600/ギャルリー・ヴィー(ギャルリー・ヴィー 丸の内店) ポロシャツ¥16,500/ラコステ(ラコステお客様センター) シューズ¥25,300/クラークス オリジナルズ(シップス 渋谷店)
白のBDシャツにリーバイス、オーセンティックをビッグシルエットで
リーバイス®の「STAY BAGGY TAPER」
リーバイスのブルーデニムに、ブルックス ブラザーズの白のオックスフォードシャツ。オーセンティックなアイテムこそ、今の気分のサイズ感で週末らしい軽快な着こなしを楽しみたい。リーバイスが昨年の秋冬に発表した「ステイ・ルーズ」ラインの一本は、コットン×ヘンプ混でヘビーに見えず軽快。ワイドテーパードで今っぽいシルエットなのもいい。一方、シャツも昨年ゆとりあるフィットに作り替えられた逸品。往年のブランドをゆったり品よく着こなす余裕ある大人こそ、休日の理想像。
ジーンズ¥14,300/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン) シャツ¥15,400/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン) スニーカー¥19,580/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド)
パンツに関するおすすめ記事はコレ!
Hair:Hori[bNm]
Stylist:Takeshi Toyoshima
Models:Nozomu Miura Timote(Dog)
Backdrops:BACK GROUND FACTORY