映画『フレンチ・ディスパッチ』を観たらレトロシックなジャケットが気になって。
DRIES VAN NOTENのチェックジャケット
冬のアメカジムードは引きずりつつ、この春はもう少し上品な要素を増やしたい気分。そんな中20世紀フランスの架空の街にある雑誌編集部を舞台にしたウェス・アンダーソン監督の1月に公開された新作映画『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を観て、この気分をひと言でいえば「フレンチシック」なんだと確信した。特に劇中でティモシー・シャラメが洒脱に着ていた渋いジャケットは、どストライク。ドリス ヴァン ノッテンの新作で見つけたのはそんな気分を反映したかのようなチェックジャケット。英国老舗MOORHOUSE&BROOKの薄手のウールを採用し、着丈が長めの長方形シルエットでコート代わりにラフにはおれる。いつものジーンズでも、シャツをピンクにするとフレンチな佇まいに。着用したのは映画鑑賞が趣味のビデオグラファー／フォトグラファーの黒澤怜慈さん。好きな映画監督のミシェル・ゴンドリーもフランス人だ。
ジャケット￥203,500・シャツ￥66,000／ドリス ヴァン ノッテン その他／私物
Photos:Masanori Akao[white STOUT]
Hair&Make-up:Rumi Hirose
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model:Reiji Kurosawa
Hair&Make-up:Rumi Hirose
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model:Reiji Kurosawa
