オンラインではすでに春夏新商品の予約も始まって、心躍る2月! そこで今季狙うべき人気セレクトショップの自慢の別注を、プレスのおすすめコメントとともに紹介していく。第6回は品のいいカジュアルに定評があるビューティ&ユース。今シーズンは旬のアイビーやアメカジ系のスタイリングに合せたい別注が豊作。
UNUSED×BEAUTY&YOUTH|Blouson
トラッドな空気感がまとえるチェックブルゾン
「2019年春夏にシアサッカーで展開して好評だったブルゾンを、今季のテーマに合わせてタータンチェックで別注しました。後ろヨークをナチュラルなカーブデザインにするなど、ディテールもマイナーチェンジしています。トラッドに見えて、実は防風・防水機能もついているテックアウター。こんなところにも惹かれました。チェック柄を生かしたいから、シンプルなコーディネートにサラッと羽織りたいです」(BEAUTY&YOUTH プレス 横山翔一さん)
薄手の機能ファブリックを使用した一枚仕立てのドリズラー型ブルゾン。後ろ裾両サイドにシャーリングを入れ、オーセンティックなシルエットに。ドットボタンのチンストラップが付き、袖もボタンアジャストにするなど、着やすいアレンジも魅力。グリーン×ホワイトのほかにレッド×ネイビーチェックも展開。
LOS ANGELES APPAREL×BEAUTY&YOUTH|Sweat Shirt&Sweat Pants
刺しゅうロゴのスウェットをセットアップで
「スウェットに定評のあるロスアパ別注で、ネイビーはビューティ&ユースのオリジナルカラー。別売りですが、個人的に今年はセットアップで着たいと思っています。軽めのナイロンアウターでスポーティにコーディネートしつつ、足もとはカジュアルレザーシューズで大人っぽくまとめたい。トップスの胸とパンツの腿部分に、同色の刺しゅうロゴが入っています。プリントじゃないところが上品で、着こなしの幅も広い理由だと思います」(横山)
ほどよい厚みのスウェットが春先から初夏まで活躍。ロスアパではラインナップしていない、杢のアッシュグレー、グリーンとオリジナルカラーで全3色の展開。単体でも使いやすく、1セットそろえておけばヘビロテ必至。
NEW ERA×BEAUTY&YOUTH|9TWENTY
大人っぽくかぶれるBBキャップの決定版
「ニューエラのキャップにはいろいろな形がありますが、大人向けのキャップといえばこの9TWENTY。やわらかなかぶり心地でアジャスタブル仕様と使いやすい。クラシック感のある素材を使用して品よく仕上げました。ブリティッシュ調のグリーンも僕好み。春先にいつもバッグに忍ばせておいて、コーディネートのハズしに使いたいと思っています」(横山)
9TWENTYは2013年に登場した、ニューエラの中でも比較的新しいモデル。芯のないフロントパネルがモダンで、ファッションユースとしてはいちばんの人気を誇る。別注ではアスレチックスロゴを採用。素材の変更のほか、サイドにBeauty&Youthのロゴを刺しゅうであしらっている。
COMFORTABLE REASON×BEAUTY&YOUTH|Pants
色が絶妙なオックスフォード地のイージーパンツ
「コンフォータブルリーズンは、スケートカルチャーに影響を受けたアーティストが手がけるアパレルブランドです。厚手のオックスフォード生地を使ったワイドイージーパンツは、ブランドを代表する人気アイテム。2021年の春夏シーズンにスタートした別注が大好評で、2年目も継続されることに。今回は春先に取り入れたいライムをラインナップ。この春のトレンドカラーとしても注目の色が、コーディネートの鮮度を上げてくれます」(横山)
カラーデニムのような雰囲気がありつつ、オックスフォード生地だからはき心地は最高。ワンサイズ展開でライムほか、オフホワイト、ミディアムブラウンの全3色。この春、気分を上げたいならライムはマストバイ。
blurhms×BEAUTY&YOUTH|Tailored Jacket
トラッドもカジュアルもお任せの羽織りジャケット
「一枚仕立てのカーディガンジャケットはブラームスの定番アイテム。高級な高密度ウールを濃紺の色みにこだわって別注しました。ジャケットは着たいけど、気軽に羽織れるようなタイプが欲しいという方におすすめです。ボタンがないので、着たときのフロントが美しく、ロゴスウェットなどカジュアルインナーとの相性もいいんです。モードにもトラッドにも着られる振り幅は、ブラームスならでは」(横山)
肩パッドのないアンコン仕様ながら総裏地で、滑らかな着心地を実現。フロントポケットは玉縁、内ポケットはパッチというデザインもユニークだ。背面は一枚仕立てでベントなども入れず、パターンの美しさで魅せる一着に。
アイテム解説|BEAUTY&YOUTH プレス 横山翔一さん
ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店の看板スタッフを経て、2021年秋からプレスに。学生時代はバスケットボールに明け暮れ、今でも時間が合えば当時の友人とプレーするのが楽しみ。銭湯ブームも再燃中で、休日は銭湯めぐりで気分転換をしている。
完売必至。セレクトショップの一押しコラボ&別注アイテムをチェック!
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori