武骨な軍パンを大人らしくクリーンにはくにはどうすれば? ファッションのプロが重視したのはパンツのカラーでもシルエットでもなく、「素材」。コーディネート実例から着こなしの正解が見えてきた!
ナイロン裾のドローコードを絞って、2~3クッションで
松岡 歩さん(三越伊勢丹 デジタルメディア担当)
ミリタリーパンツは素材ではき方を変える
「手ぶらで外出できるから最近はミリタリーパンツを重宝。もともと古着の軍パンは持っていましたが、ダイワ ピア39のナイロン素材のカーゴに出会って、色違いで3本買うほどハマってしまいました。同じ軍パンでも素材によって印象が違うので、着こなしも変えています。コットン地の古着はそのままだと武骨なので、クリースを入れて上品さをプラス。キレイめなジャケットと合わせるとちょうどいい。ダイワ ピア39は、イージーさを重視してスポーティに。裾のドローコードを強めに絞り、2~3クッションためて、シルエットに丸みをもたせて楽しんでいます」
コットンクリースを入れて、ノークッションで
「古着の軍パンは毎回アイロンでセンタークリースを入れていいます。今日はドリス ヴァン ノッテンのジャケットに合わせて。クリースが崩れないようノークッションではくのがベスト。クリースをサイドゴアブーツのアッパーと美しくつなげることで脚長効果も期待できます」
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Photos:Teppei Hoshida
Text:Misato Kikuchi
Text:Misato Kikuchi