文化系アウトドア男子の冬アウターといえばダウンジャケット。おしゃれな大人たちが今年のスタメンに選んだ一着は? お気に入りの理由と着こなしを、セルフスナップで紹介する。第21回はメリハリのある着こなしが得意で試着フェスでもおなじみ、アーバンリサーチのマーケティングマネージャーとして活躍する三浦良介さん。
「ダウンジャケットは僕にとって防寒アイテム。着るときはファッションというよりも、機能的な側面から選ぶことが多いです。とはいえ、暖かさだけでなく、デザイン性は重要です。一着をとことん着る派なので、所有しているのは2着だけ。どこか壊れたり穴があいたり、ダウンにボリュームがなくなると買うといったサイクルです。飽きたときもリフレッシュのために買ったりします。この4年ほど愛用しているのが、古着で買ったシュプリームのダウン。2010年代初期のモノだと思いますが、今のものほどロゴがないのと、当時のほうが面白いアイテムが多いので、探していたりします」
三浦良介さん(アーバンリサーチ マーケティングマネージャー)
身長 166cm
ダウンジャケット:シュプリーム
着用サイズ:M
インナー: パタゴニア
パンツ:リーバイス
靴:アディダス
帽子:シュプリーム
「もっぱら子どもと公園に行くときに着るので、スニーカーやデニムと合わせることが多いです。きょうもパタゴニアのフリーススナップT、ヴィンテージのリーバイス501ジーンズに足もとはアディダスのミュンヘンと、動きやすくて暖かいスタイル。このダウンは着丈も長くて、暖かくて、デザインもシンプルだからコーディネートに悩むこともなく、優秀です。ダウンが重たくならないように鮮やかなオレンジのインナーや色落ちしたデニムを選ぶなど、休日でも自分のスタイルはキープします」
「フードのストラップのところにロゴタブがついているだけの、品のいいデザイン。初期から中期くらいまでのシュプリームにはミリタリーをサンプリングしたアウターも多く、このダウンもN3-B風。襟もとやフード裏にボアがあしらわれていて、防寒には欠かせません」