文化系アウトドア男子の冬アウターといえばダウンジャケット。おしゃれな大人たちが今年のスタメンに選んだ一着は? お気に入りの理由と着こなしを、セルフスナップで紹介する。第7回は釣り好きとしても有名、G.H.バスやトリッカーズなど世界の名品シューズの輸入販売を行うGMTの名物プレス三浦由貴さん。
「10年ほど前まではいっさいダウンジャケットを着ていませんでした。・・・が、寒さに勝てない歳のせいでしょうか? 近頃は冬のマストアイテムになっています。ダウンを着るとスタイリングが一辺倒になってしまう気がしたり、どれが機能的にいいのかが今ひとつわかりかねているので、今はこのちょっとオーバースペックなヴァランドレ一択。薄手のインナーダウンは3着ほど所有していますが、アウターとしてはこれをとことん着ています。もし買い足すなら、この色違いが欲しいと思うほど愛用中」
三浦由貴さん(GMT PR)
身長174cm
ダウンジャケット:ヴァランドレ
着用サイズ:M
オーバーオール:パタゴニア
シューズ:コントラーダ カッチュー
「文化系アウトドアを目指したつもりが、本気のアウトドアコーデになってしまいました(笑)。普段着同様、アウトドアファッションもクラシックなスタイルが好きだから、フリースのオーバーオールはヴィンテージのパタゴニアをチョイス。足もとはヴィブラムソールのチロリアンシューズで、統一感を持たせています」
「このダウンはシリウスという本気登山用の軽量モデルで、7~8年前に買いました。ほかにもいくつかダウンを持っていた時期もありましたが、圧倒的な暖かさが『これだけあればいい』という気持ちにしてくれて。マイナス30°Cまで対応と、東京の気候にはちょっとオーバースペックすぎますが、雪国への旅行や極寒の日はこれがあれば快適です!」
「フードは取り外せて、フロントはダブルファスナーと、着回しにも便利。天邪鬼な性格なので、アウトドアテイストで着ないときは、思いっきりドレッシーにしたりして、極端な振り幅を楽しんでいます」