文化系アウトドア男子の冬アウターといえばダウンジャケット。おしゃれな大人たちが今年のスタメンに選んだ一着は? お気に入りの理由と着こなしを、セルフスナップで紹介する。第6回はキャンプギアはもちろん、難燃アイテムなど独自性のあるアパレルを多数手がけ、キャンプブームを牽引するスノーピークのPR 阿部 遼さん。
「アウトドアシーンでは寒さや雨、そして火などから身を守るギアとして。街ではコーディネートを決める主役として、寒くなってくると『そろそろダウンが着られるかな~』と毎年わくわくします。先走って着てしまい、暑すぎて汗をかいて後悔するのも恒例(笑)。今は4着のダウンを、用途や気分で使い分けています。透湿防水、防風性にも優れた難燃ダウンプルオーバーは、昨年モデルでブラックを購入済でしたが、トーンの明るいブラウンがアウトドアで着るのによさそうと今年の新作も買ってしまいました。アウトドアだけではもったいない、街でも着たいと思って、あえてワンサイズ落としたMを選択」
阿部 遼さん(スノーピーク PR)
身長182cm
ダウンジャケット:スノーピーク
着用サイズ:M
キャップ:ニューエラ
パンツ:スノーピーク
シューズ:パラブーツ
「プルオーバータイプはどうしてもボリュームが出てしまうので、ワンサイズ落としたMがすっきり見えて正解でした! 街で着るときは、スラックスや革靴などアウトドア感が払拭できるアイテムを合わせます。スラックスはテーパードシルエットの9分丈で、ボトムをコンパクトに。クラシックなBBキャップでカジュアル感は残しつつ、ローファーはアウトドア要素のあるパラブーツと、いろいろなバランスに気を配っています」
「ダウンを着るときは全体のサイズ感と、合わせるもののデザインや素材にミスマッチが起こらないようにするのがMYルール」
「このプルオーバーは斜めのフロントラインに沿って、ファスナーポケットがあり、スマートフォンやカード類などの収納はこちらに。両サイドにはウォームポケットもあり、ちょっとした外出なら手ぶらOKです」
「後ろはヒップが隠れるロング丈。これが本当に暖かいんですよね。スラックスはドレスっぽくなりすぎない、少し起毛感のある素材を選んでいます」