ヘリーハンセンの独自素材であるファイバーパイルの製品化60周年を記念して、ファッションディレクターの長谷川昭雄が監修したジャケットとパンツが発売。現在とは裏表が逆の、1961年に誕生した肌側フリースの復刻でリバーシブル仕様だ。
1877年に創業したノルウェー発祥のアウトドアブランド「HELLY HANSEN(ヘリーハンセン)」のアイコン的素材であり、フリースの元祖として名高い防寒素材が「FIBERPILER(ファイバーパイル)」だ。
12月10日(金)からヘリ―ハンセン原宿店とゴールドウイン公式オンラインストアで発売される。
躍進の契機となったファイバーパイルの開発は1961年。北欧スカンジナビア半島で働く漁師たちを極寒から守るため、独自の防水テクノロジーを応用して生み出された独自ファブリックだ。
特筆すべきデザイン性は、ファイバーパイル誕生当時の「肌側フリース」のリバイバル復刻であること。購入経験者はイメージできそうだが、現在流通しているファイバーパイルアイテムと裏表が逆になる。
裏起毛スウェットの裏返しと考えるとわかりやすい。本コラボで表面になっているファイバーパイル生地は、本来ならば裏地として使用しているもの。裏返すと現在の風合いで着用できる、この発想が面白い。
セットアップになるパンツは、サイズ次第で重ね着するオーバーパンツとしても重宝しそうだ。
カラーは「ヘリ―ハンセン」の ベーシックカラーであるネイビーのみ。ポケット・膝・ヒップの切り替えにはブラックを取り入れている。汎用性の高いカラーリングで単品での着回しも申し分ないが、サイズを合わせたセットアップでの購入がベストだろう。
上下で7万円台。タウンユースはもちろん、冬のアウトドアやキャンプ、早朝の愛犬の散歩着まで大活躍すること間違いなし。長谷川昭雄・監修のヴィジュアルのように着こなしたい。
12月10日(金)の発売日は、実店舗とオンラインをチェックして確実にゲットしておきたい。
長谷川昭雄氏監修アイテムをさらにチェック!
発売日:2021年12月10日(金)
販売店舗:ヘリ―ハンセン原宿店、GOLDWIN WEBストア
HELLY HANSEN