懐かしくも武骨で安定感のあるワークブーツは、今年のブーツブームの火つけ役。気分の一足は?
L.L.Bean
柳 雅幸さん(MAIDEN COMPANY プレス)
完成された不朽のデザイン。常に人生の傍にあるマスターピースですね。タイル床などで実は若干滑りやすいところも憎めない。
古明地拓朗さん(レショップ マネージャー)
ほかのブーツと一線を画す、風変わりなルックスで好き嫌いが分かれそう…。僕にとっては、雨の日に履くとっておきの一足ですね。茶靴として、黒いパンツに合わせたい。
石田達也さん(スティーブン アランアシスタントバイヤー)
スタイリングしがいのある個性的なルックス。足にしっくりくるフィット感はさすがです。
ブランド創業のきっかけにもなったアイコン的ブーツ。雨や雪をはじく高品質なフルグレインレザーのアッパーとラバーのボトムをトリプルステッチで丁寧に縫い上げ、履き心地と堅牢性をアップ。グリップ力を高めるチェーンパターンのアウトソールも愛嬌たっぷり。「ビーン・ブーツ」¥23,100/エル・エル・ビーン(L.L.Beanカスタマーサービスセンター)
Timberland
宮本哲明さん(MIYAMOTO SPICE 代表)
ただの食わず嫌いでした、すみません…。がっつりワークと思いきや、実際は品がいい!
中室太輔さん(muroffice ディレクター)
これだけ音楽と縁深いブーツってほかにない。変わらないデザインにも好感がもてます。僕も高校時代から愛用してます。
池田尚輝さん(スタイリスト)
一見武骨だから、ユルすぎる服装に合わせるのは注意。きれいな色味は上品な着こなしにこそ合う。ジャケットやウールパンツなどのシックな装いのハズシにいい。
完全防水のレザーアッパーとシューズ内をドライにキープするシームシールド構造により、どんな天候にも対応。イエローブーツの語源でもある小麦色のヌバックは、上質なフルグレインレザーを採用。独特のマット感が上品さを醸し出す。「6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ」¥26,400/ティンバーランド(ティンバーランド/VFジャパン)
A.RED WING
柳 雅幸さん(MAIDEN COMPANY プレス)
モックトウが逆に新鮮で、気心知れた同級生って感じ。
綾 瞳さん(会社員)
アメカジなイメージが強めだけど、意外とモードな着こなしにもハマる。太めのボトムから爪先をチラ見せすると合わせやすいですね。
宮本哲明さん(MIYAMOTO SPICE 代表)
ワークのイメージがあるけど、スマートなフォルムやホワイトステッチが実はモダン。このボリュームをジャケットやセットアップの足元で楽しみたい。
上質でタフなレザーのボディと、底が平らでクッション性に富むトラクショントレッド・ソールは、オフロードはもちろん街履きにも適している。ほかにはない赤茶レザーは、日本市場で定着した特有の色「オロラセット・ポーテージ」。最近は、白ソールとのコンビが人気再燃中! 「6インチ クラシックモック」¥41,690/レッド・ウィング(レッドウィング・ジャパン)
B.CLARKS ORIGINALS
田中 遥さん(フリーPR)
合わせやすいデザインと履き心地は優秀すぎ!
池田尚輝さん(スタイリスト)
スニーカーでも革靴でもない。履きやすすぎて、サンダルに近い感覚。真面目なスタイルにローファイな足元、という着こなしをしたいときに頼る。
中室太輔さん(muroffice ディレクター)
クレープソールの履きやすさを実感できる名作。2アイレットが生む軽めのホールド感は長時間履いてても疲れにくいです。意外とケアも簡単。
一枚革で両サイドから包み込むように袋縫いを施したベーシックなデザインは、足との一体感を可能にする。アッパーには撥水・防汚加工が施されたスエードを2018年から採用。使えるシーンが広がり、メンテナンスがぐっと楽に。アウトソールは、稀少価値の高い天然ゴムを使い、弾力性を追求。「ワラビー」¥25,300/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン)
試着メンバー
綾 瞳さん(会社員)
池田尚輝さん(スタイリスト)
石田達也さん(スティーブン アランアシスタントバイヤー)
古明地拓朗さん(レショップ マネージャー)
田中 遥さん(フリーPR)
中室太輔さん(muroffice ディレクター)
宮本哲明さん(MIYAMOTO SPICE 代表)
柳 雅幸さん(MAIDEN COMPANY プレス)
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Stylist:So Matsukawa[TRON]
Text:Hisamoto Chikaraishi Kohji Ogata