今年らしく、文化系らしくアウトドアブランドの名品たちを着よう。おすすめのアウターを3つピックアップした。

Patagonia メンズ クラシック レトロX・ジャケット

文化系男子が選ぶべきは、黒じゃなく優しいアイボリー
優しいアイボリーにシックなグリーンを差したツートーンカラー、レトロXの新色モデルはまさに今の気分にもってこい。自然と全身ソフトな雰囲気のウォームトーンでまとめたくなる。厚手のシェルパ・フリース素材を採用するなど、高い防風性で知られるレトロXは、本来、身体にフィットしたサイズを選ぶのが基本だ。ただ幅広いサイズ展開があり、今年なら、オーバーサイズを選ぶのも面白い。ゆったりしたサイズを選べば、中にスウェットやベストを着込んでもいける。フリースジャケット¥29,700/パタゴニア(エイチ ビューティ&ユース)
THE NORTH FACE ウインドストッパーヌプシフーディ

この冬のヌプシはより丸っこく、より人懐っこい
もはや説明不要。1992年に登場して以来、ザ・ノース・フェイスのアイコン的存在として愛されているヌプシジャケットをベースに、素材や仕様をアップデート。タウンユースを想定したオールブラックのカラーリングに、フード自体にもダウンを封入。環境に配慮したゴアテックスインフィニウム ウインドストッパー素材を用いており、軽めの雨や突然の雪くらいなら対応可能だ。ダウンジャケット¥68,200/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
SIERRA DESIGNS インヨーパーカ

オリジナルに回帰しているのに、どこか新しい
1971年の誕生時から現在にわたり支持されている代表的モデルのインヨーパーカ。現行モノはスナップボタンで着脱可能なフード一体型だが、このビームス プラスとのコラボレーションによる新作は、当時のスタンドカラーのルックスに倣い、フードをネックにスマートに収納するなどアップデート。いちばんの変更点は60/40クロス素材からの脱却。あえてオリジナル同様ナイロン100%にすることで、60/40クロスと比べて軽量な着心地を実現した。同系色のチェックシャツにヘリンボーン柄のパンツ、クラシックなムードでスタイリング。マウンテンダウンパーカ¥41,800/シエラデザインズ×ビームス プラス(ビームス プラス 原宿)
アウターに関するおすすめ記事はコレ!
Stylist:Arata Kobayashi[UM]