キャッチーな見た目に惹かれがちなラグジュアリーブランドの最新コレクションだが、クラシックなアイテムの着心地や触り心地にこそ、その真骨頂が表れているはず。じっくり丁寧に、極上の生地や作りを味わってみた。
BURBERRY
足袋のようにピッタリとフィットするカーフレザーブーツ。鹿の蹄に似せたモールド加工のスプリットラバーソールが特徴。ブーツ￥112,200（予価）／バーバリー（バーバリー・ジャパン）
福本真士さん ／ 会社員
足と一体化するような柔らかいカーフレザーで、ブーツとは思えない軽やかさにしびれる。
安倍弘晃さん ／ 会社員
ソリッドな見た目に反して、履き心地はやわらかく軽やか。クッション性の高いラバーソールなので、長距離を歩いても疲れなさそう。
古明地拓朗さん ／ レショップ マネージャー
ふかふかのクッション性に驚きました。こういうヒールの低いブーツはスタイリングが難しくなりがちだが、独特の足袋風デザインによってその違和感もなし。個人的にはかなり好きなアイテムで、長めのフレアデニムをクッションさせて合わせたい。
松本雄司さん ／ モデル
歩きやすいレザーシューズを探していたが、素足感覚で履けるブーツが欲しくなった。アッパーはもちろんのこと、裏地にもしっとりしたレザーが使われていて、柔らかく滑らかな肌触りでするりと足が入り、吸いつくようなフィット感。モードな見た目なのに、アクティブに使えるってうれしい。
仲田 祥さん ／ 会社員
計算し尽くされたソールの設計がすごい。よく見ると踵と爪先はラバーが強化されていて、歩きやすい。
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Photos:Reiko Toyama
Stylist:Toshihiro Oku
Text:Takako Nagai
