こだわりのキッチンツールでのひと手間になら、情熱も金も惜しまない
WEBER WORKSHOPS
コーヒーグラインダー HG-2 Hand Grinder
力を加えずともきれいに豆が挽ける。美しく、メンテナンスも簡単。 本質をついたプロダクトだと思う 藤村雅史/アートディレクター
ウェバー ワークショップはアップルのデザインエンジニアだったダグラス・ウェバーが福岡県の糸島で立ち上げたブランド。コーヒー通の間でも話題だ。「コーヒーにこだわるとまず豆、抽出器具、豆挽き、水といろんなことが気になります。自分に合った好きな味を追求すると、どこのメーカーの何をセレクトするかが重要になる。僕にとってはデザイン性も大事。このHG-2は手動でありながら軽い力で均一にきれいな豆が挽けて、電動じゃないから熱も発生しない。挽き目も細かく調整ができ、まるで臼で粉を挽くような手作業の感覚。朝の至福の一杯をいれるのにふさわしい儀式に感じられます。場所を選ばずどこにでも持ち運びできるし、見た目もスッキリ。これがあれば気持ちいいコーヒーコーナーをつくれます。ちょうどいい挽き目で、その豆のポテンシャルを引き出せたら最高ですね」。¥178,000/ウェバー ワークショップ
aarke
ソーダマシン CARBONATOR3
1本のガスシリンダーで、かなりの量の炭酸水を作れる。 おかげで大量だったペットボトルのゴミもなくなりました 長塚健斗/WONK ヴォーカル
スウェーデンのブランド、アールケのフルステンレススチール製のソーダマシン。800㎖のソーダを一気に作ることができて、ボトルごと冷蔵庫に保管可能。60ℓのガスシリンダー1本で500㎖ペットボトル約120本分の炭酸水を賄える。「電源が必要ないため置き場所を選ばないし、洗練されたシルバーのデザインはオブジェのようで絵になります。ガスシリンダーがカラになったら、メーカーに送り返すと補充されて戻ってくるサービスも魅力。めんどくさがりな人にもオススメです。ちなみに、水より炭酸水を飲むほうが多い僕でも、ガスの補充は2カ月に1回くらいで十分。大好きなハイボールを作るためにも使うし、天ぷらを作るときにも活躍。今までペットボトルの炭酸水をまとめ買いしていましたが、ゴミが減ったのもうれしい。あんなに大量に廃棄していたペットボトルがなくなったので、エコに貢献できている実感もあります」。W153㎜×D258㎜×H414㎜ ¥28,500/アールケ(モダニテイ) ※ガスシリンダーは別途要購入。
WÜSTHOF
ミンシングナイフ
絶妙な間隔の二枚刃、ものの数分で どんな野菜だって楽しく細切れに 石川俊介/marka&MARKAWARE デザイナー
「フォークでサラダを食べるのが実は苦手。葉はうまく刺せないし、すくっても口に運ぶまでにぽろぽろこぼれるし…」。そんな石川さんがハマっているのがひと口大のサイズに野菜を刻んだチョップドサラダ。「スプーンで食べられるチョップドサラダに出会ったときは感動しました。自分でも作ってみたいと思い、シーソーみたいに使うこのナイフも楽しそうで、つい購入。刃が安定してるのでどんな食材でもカットしやすいし、思ったとおり調理していて楽しい(笑)。最近、野菜中心の食事に物足りなさを感じていたんですが、この道具のおかげでまた楽しくなってきました」。¥15,880/ヴォストフ(ヨドバシ・ドット・コム) ※在庫がなくなり次第、販売終了予定。
DBK
シトラスジューサー CJ65L
余計な力入らずで子どもでも簡単。 使い勝手のいいジューサーです 渋谷将之/「ソンデコネ」シェフ
「フランスのレストランで働いていたときに厨房でいつも使っていたものを、日本に帰ってきて入手。すごく簡単に果物を搾ることができるので、家族で気軽に果汁100%のジュースが飲める。僕は、仕事中にライムジュースやレモンジュースを作るのにも使っています。いかにもジューサーって見た目じゃなく、キッチンやダイニングに置きっぱなしでも嫌じゃないデザイン。子どもでも簡単に扱えるのもいい」。果物を二つに割って上から軽く押すだけで刃が回転して搾ることができ、注ぎ口から直接グラスへ移すことが可能。果実の粒はそのまま出てくるが、タネは選別して自動的に取り除いてくれる。大・小のカッター付属で果物の大きさに応じて使い分けられる。∅175㎜×H210㎜(注ぎ口は除く) ¥24,200/DBK(日本ゼネラル・アプラィアンス)
Kalita
グラインダーナイスカット G
VERMICULAR
バーミキュラ ライスポット
simplehuman
バタフライステップダストボックス 30L
ZWILLING ENFINIGY
パーソナルブレンダー
Stylist:Shota Iigaki
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]