2021.10.23

キャンバーのスウェットと、ショットのPコート【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#08】

過去のアメカジブームを経験してきた大人たち。その原体験は今のスタイルにも大きな影響を与えているが、当時と今では、モノ選びの基準はちょっと違う? ドンズバ世代の8人に、アメカジのこれまでとこれからの付き合い方を聞いた。

増井岳人さん  /  彫刻家プロフィール画像
増井岳人さん / 彫刻家

いろいろ気にせず着られるのが MADE IN USAの魅力だと思う

これまでCAMBERのパーカ&スウェットパンツ

キャンバーのスウェットと、ショットのPコの画像_1
僕の中のアメカジは単なるスタイルではなく、プロダクト自体がMADE IN USAであることが重要。加えてタフな使用にも耐えられるヘビーデューティさがあること。その代表的なアイテムが、キャンバーのスウェットです。硬めでゴワゴワしていて、けっして着心地がいいとは言えないけれど、反面、プロダクトとしての圧倒的な信頼感がある。実際、何度洗濯をしても型崩れしないし、パーカはアウターとしても着られるほど重厚。高校生の頃から30年近く愛用しています。

これからSchottの740

キャンバーのスウェットと、ショットのPコの画像_2
同じように、高校の頃に着ていたのがショットのPコート。当時は選択肢が少なく、ジャストサイズでユニフォーム的に着ていましたが、今これをオーバーサイズで着るとどうなるんだろうという新しい興味が湧いているところ。アウターって値が張りがちだけど、この「740」なら値段も手頃で、いろいろ気にせずにガシガシ着られるのがいいですよね。 ¥42,900/ショット(ショット グランド ストア トーキョー)




Photos:Yoshio Kato 
Stylist:Atsuo Izumi 
Text:Jun Namekata[The VOICE]

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