2021.10.16

ポロ ラルフ ローレンのドリズラージャケットと、ビルケンシュトックのボストン【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#05】

過去のアメカジブームを経験してきた大人たち。その原体験は今のスタイルにも大きな影響を与えているが、当時と今では、モノ選びの基準はちょっと違う? ドンズバ世代の8人に、アメカジのこれまでとこれからの付き合い方を聞いた。

新井伸吾さん  /  BEAMS メンズカジュアル バイヤープロフィール画像
新井伸吾さん / BEAMS メンズカジュアル バイヤー

年齢と経験を重ねたことでアメカジの可能性が広がった

これまでPOLO RALPH LAUREN for BEAMSのドリズラージャケット

ポロ ラルフ ローレンのドリズラージャケの画像_1
小さい頃からずっと着ているポロ ラルフ ローレンのドリズラージャケット。いつも白Tにこれをはおって、ボトムはジーンズかチノパン。ファッションを強く意識する前から着ていた、僕のルーツのようなアイテムです。今までいろんなアメカジアイテムを着てきたけど、結局戻ってくるのはいつもここ。着ても着なくても必ずワードローブにあるアイテムですね。

これからBIRKENSTOCKのボストン

ポロ ラルフ ローレンのドリズラージャケの画像_2
今までは足元には必ずと言っていいほどスニーカーを合わせていた僕ですが、最近になってようやく別の選択肢が浮上。それがビルケンシュトックのボストンです。例えばドリズラージャケットにビルケンシュトックって、直球すぎて若い頃はうまく着こなせなかった。見よう見まねというか…モノにできている実感がなくて、いつも「自分にはまだ早い」って思っていたんです。それが最近ようやくしっくりくるようになった。年齢と経験を重ねたことで、ついに僕にもこれを履く資格が与えられたんだと思います。 ¥18,700/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)




Photos:Yoshio Kato 
Stylist:Atsuo Izumi 
Text:Jun Namekata[The VOICE]

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