豪華な一点もいいけれど、いま心惹かれるのは控えめで気がきいた使い心地のよいバッグ。合わせる服を選ばず、日常使いできる新定番のリュック&トートをお届けします。
PRADA
手に入れるなら今。名品の最高のアップデート
プラダと言えば、このバックパック。今季は大きなアウトポケットをセンターに配し、見た目も今まで以上にスマートに変身。素材はお馴染み再生ナイロンである「リナイロン」を使用し環境への配慮も万全。背面のパッド入りのメッシュファブリックが快適で、心身ともにどこまでも気持ちのいい逸品だ。
バックパック 縦57㎝×横32㎝×マチ19㎝ ¥280,500(予価)/プラダ(プラダ クライアントサービス) ダッフルコート¥173,800/インバーティア(アイメックス)
SEDAN ALL-PURPOSE
オン・オフ関係なく使える見た目と収納力
アメリカの森林警備隊が使用していたバックパックがベース。フラップ部分も収納可能で、サイドファスナーから荷物を出し入れできるなど、現代的に使いやすくアップデート。硬質なナイロンとスクエアのフォルムで、オン・オフ使える汎用性の高さに。
バックパック 縦39㎝×横38㎝×マチ19㎝ ¥27,500/セダン オールパーパス ジャケット¥132,000/ユーゲン(イデアス) シャツ¥68,200/シャルべ・Tシャツ¥12,100/サンスペル(ともにユナイテッドアローズ 原宿本店) パンツ¥39,600/ニート(にしのや) サンダル¥17,600/ビルケンシュトック(クオリネスト) ソックス/スタイリスト私物
SIX MOON DESIGNS
アウトドアだけで使うのはもったいない
アメリカの3大トレイルをすべてスルーハイクし、トリプルクラウンを達成したハイカー、ロン・モークが手がけるシックスムーンデザインズの「デイブレイカー」は日常使いに最適。25ℓの収納力に加え、両サイドやショルダーストラップなど随所に備わったポケットが機能的。またフラップ部の細いストリングがどこかモダンな印象。山から街までこれ一つで楽しみたい。
バックパック 縦51㎝×横40㎝×マチ18㎝ ¥20,900/シックスムーンデザインズ(アウトドア・ギア・マニアックス) ジャケット¥94,000/ルメール(スクワット/ルメール) シャツ¥28,600/ジェームスモルティマー(グラストンベリーショールーム) デニム¥41,800/ヘリル(にしのや) シューズ¥37,400/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド)
Hender Scheme × Tod’s
スーツにも映える、働く男のバックパック
2層にコンパートメントが分かれ、内部にガジェットを収納するスペースを設けた、バックパック。品のいいレザーハンドルでフォーマルなスタイルにも難なくフィットする。バックパック 縦45㎝×横35㎝×マチ24㎝ ¥328,900/エンダースキーマ×トッズ(トッズ・ジャパン)
United Arrows & Sons by DAISUKE OBANA OUTDOOR PRODUCTS
究極にミニマムなポケットレスという選択
あるはずのものがない。フロントのポケットをなくすだけでいつものデイパックがここまで新鮮に見えることに驚きだ。ただ内部には大小二つのポケットを完備、見えないところでしっかり機能性を確保。従来よりも若干横幅を削ることでよりデイリーユースに。
バックパック 縦46㎝×横38㎝×マチ19㎝ ¥10,780/ユナイテッドアローズ&サンズ バイ ダイスケ オバナ × アウトドアプロダクツ(ユナイテッドアローズ&サンズ) スウェット¥16,500/オールド ソルジャー(メイデン・カンパニー) 手に持ったジャケット¥35,200/デサント ポーズ(デサント ブラン 代官山) パンツ¥33,000/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) スニーカー¥11,000/ナイキ スポーツウェア(NIKE カスタマーサービス)
Photos:Keita Goto[W]
Hair&Make-up:SHOTARO[SENSE OF HUMOUR]
Stylist:Takeshi Toyoshima
Model:Andrey